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カテゴリ:書籍
食欲の秋も随分深まりました
秋の夜長、去年はこちらのシリーズの新刊が18年ぶりに出たので、必死に読んでいました 有名ですが『十二国記シリーズ』 人間の苦悩や葛藤を見事に描いた 異世界のファンタジー小説です 異世界とはいえ、私たちと同じ様に みんなそれぞれの立場で必死に生きています 結婚してからこの本に出逢えました もっと前に出逢えていたら…? 私の人生の考え方や道は全く違ったかもしれません(*^-^*) 登場人物が人間臭くて、生き生きして、とても惹きつけられます その生きる姿・考え方や言葉が、 自分自身の生きるヒントになったりしています 実は、すぐ手元になくて一冊写っていないのですが…どれかなぁ💦 上が講談社ホワイトハートからの出版 追記★名言は沢山ありますが、すぐに浮かぶ心に残るものを二つ紹介しますね。 ~生きるということは嬉しいこと半分、辛いこと半分なのですよ。 人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人が幸せであろうとしたからです。 苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが人を真に幸せにするのですよ ー私が一番心を動かされた言葉です ※こちらは陽子が異世界に残るか日本に戻るか悩んでいる時の言葉※ ~両親がいるの、家があって友達がいるの。 ほんとうに絶対いい両親でいい友達だったかと聞かれると困るけど、それはあの人たちだけの責任じゃない。 わたしは貧しい人間で、だから貧しい人間関係しか作って来られなかった。 でもここで帰ったら、もっとちゃんとやれると思う。ぜーんぶ一からやり直して、自分が生まれた世界に自分の居場所を作れると思う。 愚かだった自分がほんとうにくやしいから、あそこでちゃんとやりなおしてみたい ー私が読みながら人生やり直したくなって(^^)嗚咽しそうになったシーンです🙄 そして、こちらが新潮社からの完全版 18年ぶりの描き下ろし新刊4冊と エピソード0 (私は買い揃え直していません💦) 首を長ーくして待った、新刊発売日は台風直撃 ちょっと内容と被るところがあり、何の偶然かと思ったほどです 記憶力も曖昧になってきているので、 登場人物を書き出しながら読み進めましたが ラストは本当に感無量でした この4冊で長編は、終わりのようです 終わりというのが残念だけど、 ずっと気になっていたこの国の行く末を見届けることが出来て本当に良かったです どのシリーズも素晴らしいのですが 就寝前に一冊で読み切れる『図南の翼』は1番沢山読みました まだ、読んだことのない方、ぜひ一度お試しください エピソード0 魔性の子 は絶対に最後に読んでくださいね 十二国記 新潮社 公式ホームページ👈こちらをクリック お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.02 14:23:45
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