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テーマ:暮らしを楽しむ(388340)
カテゴリ:リスの1日 ほとんど食べ物
実は先週の日曜日、 ブロ友さんにお会いしたのです 私はごんちゃんが体調を崩した時 太陽の日差しすら眩しすぎて 心に刺さり もう晴れた空を 気持ちよく見上げる日なんて来ない と思っていました 街ですれ違う 元気に歩く女子高生の姿も 公園で遊ぶ幼児の笑顔も 全ての光景が 元気だった我が子の姿と重なり 直視出来ませんでした もう一度 ベッドから起きておはよう と言って お日様の下を両手を振って歩いてくれるなら どんなにいいだろう と 何度も何度も 周りの人たちを 羨んで 羨んで しかし こんなみっともない姿を 絶対に娘に 知られてはいけないと 陰でバスタオルをつかんで泣き暮らす毎日でした ブログ友達の、さえママさんは 20歳という若さでお嬢様を事故で亡くされています 私は、このことをブログで知った時、あの頃のことを鮮明に思い出しました どんな辛いことも生きていれば いつか笑える時がくるかもしれない 私はそう思って生きてきました でも、さえママさんのお嬢様のさえりんさんは、 それすらも叶わず 青信号で渡った横断歩道の上で 事故で一瞬にして そのかけがえのない大切な命を奪われたのです それがどれだけむごくて悲惨なことだったか ご本人とご家族とそのゆかりのある方たちが受けた 無念さと苦しみ。 私には推し測ることはできません そして 自分の感じた苦しみでしか人の苦しみを測れなかった 私の心は 何て愚かなのだと 恥ずかしく思ったりもしました それでも、実生活の中でも私の心から切り離すことが出来なくて メールやコメントでのやり取りをしていました さえママさんの返信は、 いつも早くて、明るくて、優しい言葉であふれていました さえママさんから、 命のメッセンジャー展で東京に来る折にお会いしませんか? と連絡を頂いた時、嬉しさの反面 実は、私なんかがお会いしていいものかと、とても悩みました 彼女のブログに集まる友達さんのコメントは 理不尽な事故で命を奪われた人たちが多くいらっしゃる気がしたからです 私は実際は、娘たちは2人とも色んな苦難がありましたが、 泣き笑いしながらも今は元気に生きています 私一人、お気楽なオーラを抱えてお会いしては 失礼なのではないか? 会う直前まで、それだけが気がかりでした でも、私の心配していたことは すぐにどこかに消え去りました お互い人見知りがあるはず?なのに 当日、電話で声をお聞きしたときから 全く初対面の感じがしなくて 待ち合わせ場所で 服装も何も聞いていなかったのに すぐにお会いしたときに彼女だとわかり 席に着くなり会話が始まりました 同じ年頃の娘の話や同居の話など やけに共通点が多く フリードリンクのお代わりもいけないほど 話が途切れることが無く、 あっという間に日が暮れてしまって お別れの時間が来てしまいました💦 今度いつ会えるのかしらと思うと、お別れがとても名残惜しかったです さえママさんのブログは 人の心の見たくないものまで書かれているかもしれません でも、実際にお会いしたさえママさんは とても優しくて温かくて笑顔の素敵な女性でした お嬢様たちを大切に育てて来られたのが 話しているとよく伝わります 親ばかなところも私と同じで 話していてうなづくところが沢山ありました あんな事故が無ければ、きっと今も本当にごく平凡な、 それでいて、家族の愛に沢山包まれた 幸せな家庭で毎日を過ごしていたのです 彼女たちが一体何をしたというのでしょう? ブログで 苦しい、悔しい無念な胸の内を書き綴らないと 自分の命以上に大切なわが子を無くした さえママさんの心は、とっくに壊れてしまっていたでしょう 生きる支えをなくし 今も苦しんでいらっしゃると思いますが、 民事裁判に向けて、また立ち上がらなくてはいけません 訴訟を起こしても、大切な命は帰って来ないのです それでも 執行猶予がついて 刑務所に収監されることのなかった加害者と 戦うために 民事訴訟でこそ勝つために 常識があり、心の優しい彼女が、心を鬼にして、 誹謗中傷を受けながらも しっかり立ち向かわなくてはならない姿を 最後まで私は見届けたいと思います さえままさん、私のことをブログに早々に書いてくださり、ありがとう 私も、昔から子供たちに ネット社会の怖さを説いていたので ネットで出会う人たちは信用してはいけないと思って生きてきました でも、このブログを始めてから、知ったのです ブログで知り合った人たちの言葉に、自分がとても励まされていることに さえママさん以外に知り合ったお友達も 私にとってとても大切な人たちです うーん、ネットをしない家族たちには、 どう説明しても上手く伝えられないし 笑われるかもしれないから、こんなこと言いませんが💦 きっと、心の優しい 痛みのわかる人たちに巡り合えたのだろうなぁと思っています (❁´◡`❁) いつも、読んで下さる皆さま、コメントを下さる皆さま、ありがとございます さえりんさんの遺品で作った、編みかごとおまもり プリザーブドフラワーとクリスマス お菓子もありがとうございました (さえパパさん、長く付き合いくださり有難うございました) 私は、あまり、主義主張をするのが得意ではありません さえママさんとお話した時間の楽しさだけを書きたいと思いました でも、やはり、彼女が、立ち向かおうとしている 辛い現実もすべて含めての、出会いが現実なんだと思い、こんな風にまとまりました ところで、私達、本当に人見知りだったのかしら? (* ̄▽ ̄*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.14 18:51:27
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