ririkuruの今日のひとりごと

大阪の公立私立の学校が約30校近く集っての発表会が、某高の講堂で行なわれた。
娘は中学の時は吹奏楽部だったので、いろんな演奏会には足を運んだものだが、ダンス部なるものは初めてなのでこの手の催しモノも初めて
私はわざわざ仕事を休んで、夫といそいそ出かける。

まず、会場となった私立の学校の立派な講堂にびっくり
さすがやわ～～。
公立校の体育館とはワケが違う。
保護者席は二階と決まっていて、前から2列目センターのヅカでいうＳ席をゲット。

1部はストリートダンス。
2部は創作ダンスからなる2部構成。

娘の学校は、顧問の先生がストリート系があまりお好みでないようで、創作でエントリー。
私もストリート系はあんまりなので、先生の考えに賛成

最初から最後まで全部見たけど、面白かった～～～

ストリートダンスは、個性が命じゃないの？
3校ほど印象に残るところがあったけど、私らの世代が見たらどこも似たような衣裳に振り付けで、曲調も違いがわからず、飽きてきた。
今のハヤリなのか知らないけど、イスを使ったりセクシーポーズな振りがあったりしたところもあったけど、基本高校生には不向きかもね。
唯一ぶっちぎりで、拍手喝さいを得てた私立校の男子5人組はスゴかった。
ダンス甲子園にでも出てきそうなカンジ。

2部の創作ダンスは、これこそ各校の特色つかテーマがはっきりしてるので、逆に見栄えとか上手下手がはっきり分かれて厳しい。
けど、見てる方はコッチの方が面白い～～
やはり3校ほどが印象的。
つか、私立高と公立高の差が歴然
全体の水準が違いすぎっす。
やっぱり何事も極めることが出来るのは私立校なのね～～。

そんな中、娘の学校は高校生らしいっつかいわゆる素人集団の健康的で、好感度の持たれやすいダンス。
各校の講評にもその手のオホメの言葉が並んでたらしい。
ま、さすがに狙いは的を当ててたね

創作は、そのテーマ性がかなりモノを言うし、演出なんかも無理せず身の程の範疇で作り上げてるところがよかったんだと思うわ。
娘自身も自分の意見がかなり採用されてたらしく、喜んでたし、よかったよかった

これで、部活はちょっと一段落なのかなぁ？
次は12月のバレエの発表会。

娘は、ここ数か月、足の故障がつきまとってる。
巻き爪、偏平足に始まり、片足の外側にばっかり体重がかかってるとかで、完全に痛めてしまってるらしい。
調べてもらったところ、骨格的に問題がかなりあるみたいで、基本バレエには向かないんだって。
本人が一番わかってるみたいで、結構ツライみたいだ。
発表会が終ったら、今度こそゆっくり考えてみると本人は言ってるけどね。

ま、所詮趣味バレエなんだし、続けるも辞めるも本人の意思に任せてはいるけど、やっぱりバレエって気軽にできるモンでもなく、かかる犠牲はいろいろと大きいし、そろそろ本気で考えてくれてもいい頃だと母は心底思うのだ。