ririkuruの今日のひとりごと

娘の学校の保護者向けの観劇会があり、同じ学校のヅカ友と参加してきた。
お席はＡ席だったけど、1階のサブセンターのほぼセンターよりだったので、よく見えた

「夢の浮橋」は、光源氏の子孫、匂宮と薫と浮舟のお話。
ヅカでよく上演されてたので、光源氏にまつわる話はそこそこ知ってたけど、恥ずかしながら次代の匂宮の話はまったく知らなかった。（昔読んだ田辺聖子の新源氏物語も途中挫折したしな。）
結構ドラマチックな話だよな～とは思うけど、元ネタを知らずに観劇したので、残念ながらよくわからなかった。
セリフの日本語難しす。

ただ、ストーリーはよくわからなかったけど、あの時代の奥ゆかしさとか由々しさとか、
この国の文化の元の素晴らしさみたいなモノは十分感じることができた。
セットや照明、音楽も美しかったな～～

なんせヅカ初心者と思われるヒトがほとんどだったので、お芝居後は皆一様にぽかーんな顔だった。
同行の一人は源氏物語のファンで、ヅカは初めてというお方。
やはり、かなりアレンジされててお話がよくわからなかったらしい。

面白かったのが、後の親睦会の席上で校長先生が
「舞台の生の素晴らしさには圧倒されたけど、話自体は全然わかりませんでした。」と同行のヅカ観劇後、なんやら展（？）を見に東京行きのバスに乗るため親睦会を欠席された文化好きな先生（非ヅカファン）に話されたところ、その先生は
「話なんてわからなくていいんです。この世界観がわかればね。」と仰ったらしい。

確かに、1回ではなかなかこのストーリーわかんないよね。
ケド、この日本美溢れる世界観に浸ることができればいいのかな～と自分も納得。
できればもう一回見たいところなんだけどねぇ。

そうそう、あさこさんがやっぱり色っぽくて、なんつか平安モノのエロさ加減が絶妙どした（こんな感想、真面目な初心者さんには言えませんです。）

で、ショーは皆さん、満足だったみたい
幕開けから大階段にド派手衣裳のアサコさんがたたずんでる姿を見て、後部席から
「美川憲一みた～～い」と囁き声が聞こえてきたけど。

次から次へと目まぐるしく押し寄せてくるダンスの嵐に、ヅカを初めて観るママさんたちは圧倒されてました。

ヅカのおいしいところがてんこ盛りで、隣で見てたママ友は今年見た中で一番このショーが好き～～と感激してたよ。
私的には、銀橋の越リュウさまの貫禄の黒いドレス姿が目に焼きつきましたが。
にしても、男役さんのドレス姿（といってもパンツでしたが）って、みんななんであんなに細いんだぁ～～
それと結構みんな普通に綺麗でびっくり
中でも、そのかちゃんが超キュートで似合ってて以外（失礼）
ま、もりえちゃんは、若干オ●マぽかったかな・・（ホめてます）

後、あさこさんときりやんのデュエットダンスがものすごくツボ
ともかく、きりやんのおしりが可愛くて可愛くて、ホレボレしちゃったよ～～。（ソコかい）

全般的にあっという間で、これまたもう一回見たい～～～

で、終演後は某ホテルで親睦会があった。
こういう機会がないと、なかなか親睦のチャンスがないので参加したけど、同じテーブルの数人としか話をすることができずで残念。
ケド、こういう場に集うお母様は教育にも基本的に熱心な方が多く、すこうし疲れたかな。。
ただ、普段と全然違った感覚で観劇できたので、こういうのもいいな～～って思えた。
来年もあったらいいな～～