テーマ:小学生ママの日記(28712)
カテゴリ:子ども
先日、学校から貰って帰って来たプリントにあった 6年生だけの異例の懇談会が、参観の後にありました。 いったい何があったのか? 他のお母さん方からいくらか情報収集はしていたけれど 具体的なことはこの懇談会まで分からなかった。。 (一番の情報源であるはずの長男がボケボケですからね~) で、それで何があったかと言いますと 先ず、修学旅行の少し前、二人の児童がケンカをした。 その時、片方の子が相手に手を上げた。 怒ったもう一人は持っていたカッターナイフを振り回し(刃は出していない) その子を追い掛け回した。。。と言う事。 ただ先生が重要視しているのは、その子が学校では所持する事を禁じている カッターナイフを持っていた。と言う点のようでしたが・・・ 以前、どこかの学校で6年生の女の子がカッターで友達を切りつけ殺めた事件があった。 そんな事件の再発を懸念して、カッターやコンパスの所持は禁止! 授業で使う為に持ってくるときも、使う時までは担任が預かる事になっていたそうな。 そしてその後、修学旅行から帰って来てからの事。。 ある男の子の上履きの片方が、防火用水のバケツに入れられていた。 さらにその上履きを乾かしていたところ、靴のかかとに針が刺さっていた。 そしてまた、その子の上履きには家庭科の裁縫で使うマチ針が入れられていた。 とどめに張り出されていた修学旅行のスナップ写真の中で その子の顔の部分に針や画鋲が刺されていた。。。 やっている方は些細なイタズラか悪ふざけのつもりかもしれないけれど された方はたまらんだろう 犯人は分かっていないようだが、先生方はとにかくこういったことをしないように 懇々と指導して、今は落ち着いてきているらしい。 それはいいんですが、私が最も気になった事・・・ 先生はこの針を刺して云々・・・といったことに対して 「カッターやコンパスは持たせてなかったけれど、針にまでは考えが至らなかったので・・」 ってな事を言ってたんですよ。 つまり針も危険な物だと認識して、児童には授業中以外には持たせるべきではなかった と言うようなニュアンスなんですよね? でも、それっておかしくないですか? 私も小学生の頃にはカッターナイフを筆箱に入れていました。 それで鉛筆を削ったりしてましたもの。 コンパスだって、普通に普通の文房具でしょ? これは(凶器にもなりうる)危険な物だと言って、あれもこれも取り上げるって言うのなら それこそ先の尖った鉛筆だって、やろうと思えば人を刺せるぞ。 リコーダーで力いっぱい殴りつければ、流血の怪我くらい負わせられるし 殺意があるのなら何も持ってなくても、階段や窓から突き落とすことだって出来る。 反対に、極端な話かもしれないが 子供が拳銃を所持していたとしても、発砲しなければ誰も怪我なんかしません。 道具は道具であって、それ以上でも以下でもない。 重要なのはそれを持ち、使う子供達に それらは使い方によっては危険であるという事を 他人を傷つける事をしてはいけないのだという事を きちんと理解できるように指導する事ではないの? それに「そんな事件があったから、子供にカッターやコンパスを持たせたら危険だ」 と言って、それらを持たせないようにすると言うのは 先生が生徒を信用していないと言う事に他ならないのでは? つまり先生は子供達に 「お前達に刃物を持たせておいたら友達を殺しかねない」って そう言ってるようなものじゃないですか? これじゃあ教師と児童の間で、信頼関係なんか作れませんよ。。 何か、根本的な部分で間違っている・・・・ そう思うのは私だけ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.22 09:18:45
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