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カテゴリ:成人自閉症さん
数値をはっきり出したくて、WAIS-Rを受けました。
実は、パパ・・・数値で出したことはなかったのです。 事情があって、生育記録がないため確実な診断をとっていなかったことも理由のひとつ。 数値や結果にこだわらず、現状のパパだけを見てきたのでした。 医療としての診断は確定されていなくても、相談員の方からは「間違いなく」とお墨付きでしたし、パパの本質と向き合えれば良いと思っていたのでそのままにしていました。 今回数値で出そうと思ったのは、他人を納得させるため。 周りに隠していかなければいけないのだけど、どうしても、話さなければ生活が壊れてしまうかもしれないこと・・・がくるかもしれないのです。 それは、生育記録がないことに関係あるのですが。 その時に、パパや家庭を守るため。 結果、動作性は100ちょっと、言語性は80ちょっと、全体では90ちょっとという結果でした。 問題見ても「なんでパパ、ここがこういう答えになるかなあ?」ってとこもあって、数値で出て納得。 テストが終わって疲れて机でうとうとしているパパのところに相談員さんと一緒にむかいました。 相談員の方はパパに結果を伝えるのに一生懸命言葉を選んでくれました。 やっぱり・・現実を突きつけられるとパパもり~るもショックを受けると思ってくださったようです。 真っ赤な目で半分机に突っ伏して話を聞くパパ。 ・・・相談員さんもしんどそう・・・・ 耐えられずり~るが口をはさみました。 り~る「あの・・・・主人、眠くて目が赤くてぼーっとしてるだけで、結果聞いてもショックでもなんでもないんで普通に言葉選ばなくていいですよ^^;」 相談員「え?。。。。。。。そうなんですか」 パパ「別になんとも・・」 り~るとパパは面談の間も笑ってることが多く・・・健常の夫婦でもここまでぴったりなのはめったにいないでしょうといわれました。 「ある意味うらやましいです」って。 主人への接し方も今までどおりでかまわないと改めて言われ、ほっとしたというか・・・ずっとこのままかーというか・・・。 ところでまりんはもう、精神面でパパを超えているように思います。昨日もパパに 「妹」 という漢字を教えてあげていました。おねえちゃんのように優しく。 パパは「女」に「禾」だと思っていたようで(笑)まりんが 「女」に「未来」だよっと。 まりんはスカイの扱い方もり~るの次にじょうず。 車で出かけていると「ペンギン薬局」の文字が。スカイはペンギン大好き。 まりん「ペンギン薬局だって~あ!スカイ~文字だけだからね!ペンギンの絵はないよ、絵がなくても怒らないでね!」 一気にしゃべくるまりん(笑)さすが!スカイのことをよくわかってらっしゃる♪ スカイはいわれた方向を探してみるのが苦手(にぶい)。で、にぶいので見つけられない。見つけられないとプチパニックを起こす。 ドライブ中やテレビコマーシャルなど・・・戻せないことだと面倒なことになるのです。 この場合、「ペンギン」は文字だけで「絵」がなかったことがポイント。 そこに即効気づいたまりんはえらい(笑)。 やっぱりり~るにはまりんの存在は娘であり、妹であり、親友であり、一番の理解者です♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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