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カテゴリ:育児
前から気になる本なので読んでみました。
子育てハッピーアドバイス おもしろいです。文句なしに。 すべてマンガなので、育児のあいまに読めるのもいいです。 オールカラーで、ほんわかします。 内容は、とにかく、子どもが、自分で、しっかり自分に 自信がもてるようになるまで(自己評価)、しっかり甘えさせてあげよう というものです。
物による愛情ではなく、抱っこしてあげる、わかってあげるということで、 自立と後戻りを繰り返して、ちょっとづつ成長する、 子どもの心を支えてあげてというものです。 しつけは、きちんとした自己評価ができて初めて可能になるとのことです。 1、2歳前半では、しつけは難しく、 かえって、自己評価を下げる心配もあります。 育児中のおかあさんに対する世間の視線が冷たいと、 こどもを甘えさせてあげることができずに、 どうしてもしつけ優先になってしまい、 その結果、後で問題がおこることになるという 励まし&アドバイスは、お母さんも子どもも楽にしてくれます。 怒る場合は、まず、誉めて、指摘して、誉めて。 というサンドイッチ法でというアドバイスもわかりやすく、 実行しやすいです。 相手の気持ちをわかってあげる方法として、 相手の言語を繰り返すようにして、 こちらからアドバイスしないという方法も、 心理療法では、よく使われるテクニックですが、 それが、わかりやすく書かれています。 NG例は、こちらが一方的にアドバイスする例。 これは、アドバイスした側は、すっきり満たされるけど、 された側が、いかに満たされないかもわかっておもしろいです。 子どものけんかをどうするか。。価値観が理解できる3歳までは、 おとながわりこんでおしえてあげることも必要ですが、 わかってきたら、子どもにまかせる必要があるという 主張もうけいれやすいです。 子どもの年齢にかかわらず、親がかまいすぎたり、放置しすぎたり、 親の性格によって、どっちかに偏りやすいですよね。 とはいえ、育児はとてもストレスがたまるもの。 まじめな人ほど、悩みをかかえています。 他人と、上手に境界線をひくことや、 親自身が、そうはいっても、わたしもがんばっている! と、こどもと一線を画す方法も、 ママに朗報だと思います。 2巻のラストの、著者の先生が、ママと交代した一日のマンガも、 女の人には、わかるわかる!それをわかってほしいの! と叫びたくなる内容です。 専業主婦なのに、なぜ疲れたというかわからないという パパからの質問の回答になっています。 とはいえ、忙しいパパの気持ちもわかってあげる内容になっているので、 夫婦で読むのもいいです。 なによりも、それらが、すべてオールカラーのマンガで、 行間たっぷりに書かれているので、 ママのこころに響きやすく、記憶にも残ります。 ちょっとささくれているときなど、 読むビタミンか、アミノ酸か、こころのヨガかという感じ。 怒ってしまって落ち込んだ時、義母、義父、その他のひとに わかってもらえないと感じたとき、育児に不安を感じたとき、 手に取って読むと解決法がみつかりますよ(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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