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カテゴリ:育児
息子の出産でお世話になった土屋助産婦さんは、聖路加病院などで命を大切にする為の性=生教育の講座をされています。
先日やっと行く事ができました。 詳しい内容は、こちらをご覧ください。 麻の実助産所 性教育講座 すべての未就学時にぜったいに聞いて欲しいなと思いました。 いまや、中学生が、制服姿で、男女でおててつないで、中絶しに病院にやってくるそうです。 命の話をしてみても、「この病院はいくら?自分の事だから、お金で解決して何が悪いの?」 この時期に性教育というものも行われていますが、大概が、性器の話だったり、第二次成長期の話だったり。 小学4年生に、生理の話は、女の子にだけ行われるそうです。男の子は、気遣ってあげることもできませんし、小学3年生から初まってしまった子は、大きな恐怖を覚えると言います。 妊娠、出産の話もメダカの出産と人間の出産が選択制なんだそうです。 人間の出産について、知らない子もたくさんいます。 死について、隔離されてすぎているから、命の実感がもてないのではないかという主張は、わりと 聞くようになりましたが、出産について、しっかり語ろうという主張は、まだまだ少ないように思います。 それは、多くの大人が、正しく真摯な性教育をうけてこなかったため、先生も親も、誰もうまく語れないことにも問題がありそうです。 では、どうすればいいのか。 講座では、それがとてもよくわかりました。 隠さず、嘘をつかず、まじめにしっかり、小さいうちから語っていけばいいのです。 息子も、「どうして、女の子にはおちんちんがないの?」と聞いてくることがよくありました。 こういうときは、チャンスだったんですね。 後日紹介しますが、絵本などを使って、しっかり話してあげればいいわけです。 3歳くらいまでだと、なんのてらいもなく、すっと入るそうです。 おしっこの穴はちゃんとあるけど、隠れてみえないんだよ。、おしりの穴の他に、女に子には赤ちゃんの通る大事な穴があるんだよ。みせちゃいけないし、見てもいけないんだよ。大事なところだからね。 そうやって、教える事で、性被害にあわないように、あったときも、すぐ親に相談できるようにしておくことが大事です。 小学生3年生くらいまでだと、科学的な情報が、頭にはいるそうです。胎盤には、3本の血管が流れているとかね。 それ以上になると、性教育が困難になるそうです。 親がちゃんと話してくれないのは、聞いちゃいけないことなんだと、親に聞かなくなります。 友達や、携帯サイトから情報を得るようになります。 あらかじめ、しっかりした知識をもっている子は、あれは、一部の大人が興味本位で流す情報と、 距離をおくことができますが、最初から、興味本位の情報が入ってしまうと、一生、その情報にひきづられるといいます。 3歳で聞けた息子、それなりに自分のものにしたようです。 照れがあるのか、「おちんちん、あるのかな~」とか聞かれても、そしらぬ振りをしてたり、聞いてないふりをしてたんですが、家に帰って来てから、人形が出産でいきむ場面を再現してくれました。 北島マヤのようにすべてそのまま(笑) お買い物に行こうとしたら、「ん~」とか、 背中とお腹が痛くなるの?とか聞いて来たり。。 人形劇では、赤ちゃんがふたりでてきたので、 「ふたりいたね~」とか。。よく覚えてるんだわ。。。紙芝居や、人形を使っての子供向けの話のあとに、 おとなむけの話がありました。 たとえば、性器いじりをどうするか。 実は胎児の時から、触って気持ちよくなったりしているんだそうです。 悪い習慣みたいにとめるのは、よくないそうです。体をつかって気持ちいい感じることは、 ある意味、とても大切なこと。 むしろ、手をきれいに洗わなきゃいけないよ。人前でしてはだめだからね。と言う事が大切とか、 いわれてみなければ、どう対処していいか考え込みそうだなと思うことがいっぱいあり、 素敵な講座でした。 講座で紹介された本を、また後日書いておきますね。(自分が買い忘れないようになんだけどね^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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