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あんどうりす の りす便り

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2006年11月07日
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カテゴリ:育児
 息子の出産でお世話になった土屋助産婦さんは、聖路加病院などで命を大切にする為の性=生教育の講座をされています。
先日やっと行く事ができました。

 詳しい内容は、こちらをご覧ください。

麻の実助産所 性教育講座

 すべての未就学時にぜったいに聞いて欲しいなと思いました。

 いまや、中学生が、制服姿で、男女でおててつないで、中絶しに病院にやってくるそうです。
 命の話をしてみても、「この病院はいくら?自分の事だから、お金で解決して何が悪いの?」

 この時期に性教育というものも行われていますが、大概が、性器の話だったり、第二次成長期の話だったり。
 小学4年生に、生理の話は、女の子にだけ行われるそうです。男の子は、気遣ってあげることもできませんし、小学3年生から初まってしまった子は、大きな恐怖を覚えると言います。
 妊娠、出産の話もメダカの出産と人間の出産が選択制なんだそうです。
 人間の出産について、知らない子もたくさんいます。

 死について、隔離されてすぎているから、命の実感がもてないのではないかという主張は、わりと
聞くようになりましたが、出産について、しっかり語ろうという主張は、まだまだ少ないように思います。

 それは、多くの大人が、正しく真摯な性教育をうけてこなかったため、先生も親も、誰もうまく語れないことにも問題がありそうです。

 では、どうすればいいのか。
 講座では、それがとてもよくわかりました。

 隠さず、嘘をつかず、まじめにしっかり、小さいうちから語っていけばいいのです。
 息子も、「どうして、女の子にはおちんちんがないの?」と聞いてくることがよくありました。
こういうときは、チャンスだったんですね。

 後日紹介しますが、絵本などを使って、しっかり話してあげればいいわけです。
 3歳くらいまでだと、なんのてらいもなく、すっと入るそうです。
 おしっこの穴はちゃんとあるけど、隠れてみえないんだよ。、おしりの穴の他に、女に子には赤ちゃんの通る大事な穴があるんだよ。みせちゃいけないし、見てもいけないんだよ。大事なところだからね。

 そうやって、教える事で、性被害にあわないように、あったときも、すぐ親に相談できるようにしておくことが大事です。
 小学生3年生くらいまでだと、科学的な情報が、頭にはいるそうです。胎盤には、3本の血管が流れているとかね。
 それ以上になると、性教育が困難になるそうです。
 親がちゃんと話してくれないのは、聞いちゃいけないことなんだと、親に聞かなくなります。
友達や、携帯サイトから情報を得るようになります。
 あらかじめ、しっかりした知識をもっている子は、あれは、一部の大人が興味本位で流す情報と、
距離をおくことができますが、最初から、興味本位の情報が入ってしまうと、一生、その情報にひきづられるといいます。

 3歳で聞けた息子、それなりに自分のものにしたようです。
照れがあるのか、「おちんちん、あるのかな~」とか聞かれても、そしらぬ振りをしてたり、聞いてないふりをしてたんですが、家に帰って来てから、人形が出産でいきむ場面を再現してくれました。

 北島マヤのようにすべてそのまま(笑)

 お買い物に行こうとしたら、「ん~」とか、
背中とお腹が痛くなるの?とか聞いて来たり。。
人形劇では、赤ちゃんがふたりでてきたので、
「ふたりいたね~」とか。。よく覚えてるんだわ。。。紙芝居や、人形を使っての子供向けの話のあとに、
おとなむけの話がありました。

 たとえば、性器いじりをどうするか。
実は胎児の時から、触って気持ちよくなったりしているんだそうです。
悪い習慣みたいにとめるのは、よくないそうです。体をつかって気持ちいい感じることは、
ある意味、とても大切なこと。
むしろ、手をきれいに洗わなきゃいけないよ。人前でしてはだめだからね。と言う事が大切とか、
いわれてみなければ、どう対処していいか考え込みそうだなと思うことがいっぱいあり、
素敵な講座でした。

 講座で紹介された本を、また後日書いておきますね。(自分が買い忘れないようになんだけどね^^)

 





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Last updated  2006年11月07日 10時45分19秒
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