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あんどうりす の りす便り

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2007年01月18日
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 昨日は、阪神淡路大震災から12年ということで、各地で防災イベントが行われていた。
以下も、昨日書いたけど、途中で断念。

 園から帰っても、ずっと遊んでいたものな~。あの体力は、いったいどこからできるのやら。。

 
 震災を生き延びる100の知恵 あんどうりす第7章編著

さて、本にも書いているが、あの日、わたしは変な音で目覚めた。
音の間、即、机に潜る事ができた。
しかし、潜った瞬間、揺れで全く体が動かせなくなった。

揺れたら、絶対に何もできません!!

防災講座では、揺れたら、動けないことを伝えている。

揺れる前に、安全な場所に動いてね。

机の下は、賛否両論あるが、インドネシアの地震で、ビルが崩壊したあとでも、
机の下にいた人が助かった事例もある。
0、数秒で到達可能であることが多いので、行くべき場所だと考えている。

新しい見解で、すぐに外にでるべきとの意見もあるが、
子供を抱っこするだけで、揺れまでの時間がやってきてしまう。

外にでるのは、子連れには不可能だろう。

ともかく、地震の前に、家の安全を図っておく事。
地盤のチェック、家の耐震。
お金がかかるので、なかなか難しいことではあるが。。

それから、家の中の転倒防止。
母の友人のマンションは、隣のうちからピアノが壁をぶちぬいて飛んで来たという。
大型家具の固定は、日本に住む限り必須。
冷蔵庫固定金具冷蔵庫の固定は、写真のタイプのものが冷蔵庫のメーカーに問い合わせれば売っています。

ただ、壁が壊れるケースも少なくないので、もっと柱からストラップ(紐部分)がのばせるようになっていたりすればいいのにと思う。
また、ストラップ、固定作業でひっぱる場合には、簡単に動き、固定するときには動かないというアウトドアストラップみたいな構造にすればいいと思うのに、
なんだか、もう少し改善の余地ありだなと思うのではあるけれど。。

でも、何もしないのが、もっとも怖いので、冷蔵庫にストラップをつける持ち手があるか、チェックしてみてくださいね。

うちは、その他、L字金具

でたくさん固定している。これが一番安くて安心。

それから、普段から防災グッズを使いこなそうということで、講座を開いているので、
お子さんがいらっしゃるママさん、是非、聞きに来てくださいませ。
次回は、横浜自然育児の会で1月25日桜木町で行います。
詳しくは、上記HPの1月期例会で。

さて、震災体験の続き。
体験して思ったのは、命さえ助かれば、後は何とかなるし、なんとかすることができるということ。

その場で生き残るためには、何が必要か。。
モノよりも、体力だったり、自然のなかでの判断力が重要だと思う。

震災後、余震に脅えるし、ぐちゃぐちゃになった場所にいると、平衡感覚を失い、気分が悪くなり、皆がいらいらしていたりするので、子連れだったら、できるだけ別な場所に避難することをおすすめしている。

また、日本の防災の本は、とかくモノに傾きがち。
しかし、アメリカ大使館においてあるほんとに簡単なレクチャーなものなのだけど、
リーフレットには、家族との連絡の取り方、子供のこころのケアに多くのページを割いている。

つづく。。
やはり書くのは、時間が相当必要だ。
いつもの日記のようにすぐは、書けないなあ。

いつも中途ですみません!

震災で犬が亡くなった話をいつか書こうと思ってます。ちょっとだけ。。

震災後、ノイローゼになった人から、あちこちの家に犬を殺すと脅迫電話がかかってきました。
夜中の2時ごろ、毎日かかってきて、警察に相談したりしました。
どの家の人か、近所の人は、みな知っていました。
新築のおしゃれな家の奥様でした。
その1週間後、大事に飼っていた犬が亡くなりました。
犬になにかあったら、絶対に訴えてやると思っていたはずなのに
喪失感から、なにもできませんでした。
その人が手を下したのかどうかは、わかりません。
失った悲しさで、無力な自分だったあのころ。
震災後、きれいな話の報道はたくさんありますが、実際は、どろどろした話もありました。

いろんな教訓が私のなかにあります。
また、時間があるときにまとめなければ~






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Last updated  2007年01月18日 12時03分58秒
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