あんどうりす　の　りす便り

　ママ友から、映画のチケットを３枚もらった。
　ユナイテッドシネマなら、３月末まで何でも見れるという。
　ひさびさの映画～。というか、飼い主とも、わたしは映画に行った事がないので５年ぶりか！
　それもびっくり。
　それは、ともかく、映画の内容を調べていて、うなった。
　どらえもん。。。だめだ。魔王がでてくる。
　その他、みんな怖そう。
　唯一、ペンギンのお話が大丈夫そうだった。

　で、映画館にいってみたのだけど、入った瞬間、息子のテンションさがりまくり。
暗いから怖がる怖がる。中にはいろうとしない。
予告編など、なにがあるかわからないから、見せられないとは思ったけど、
悪い予感は、的中。

　だいたい映画は、起承転結がしっかりあるので、怖がらせるシーンがでないわけないんだよね～。

最初のほうで、鳥がペンギンを食べようとしたシーンで、もうだめ。
おうち帰る～と、騒ぎだし、アザラシに襲われそうなシーンで、後ろをむかせたまま、走って立ち去りました。

　チケットいただかなければ、映画に行くという思いつきすらなかっただろうから、とてもよい体験をさせてもらいました。
　息子が大きくなったら、きっと、私は、思い出してはにやにやしそうです。

　あの時、泣いて映画館を後にしたよね～。それがいまでは！なんて思うのだろうな～

　あらためて、わかった。

　よくいえば、想像力が豊かな息子。テレビに慣れていない息子。早い展開と音がとても怖かったらしく、おびえてしまった息子。

　いいことだね！

　うちのテレビは、ビデオみたりするのに、あるにはあるけど、モノラルでしか音が聞こえないもんね。サラウンドは、人工的で私もびっくりしちゃったよ。
　母は、怖がる息子はおもしろかったんだけどね～。
　しばらくびびっているかな～。すまんね。

　そんな息子は最近、のんびり絵本が大好きです。
ニモもこわいし、ライオンキングもこわくて見れない息子が見れるめずらしい番組に
mole sistersというお話があったのですが、これが本になっているのを発見

もぐらシスターズ　すてきなおつきさま

やわらかできれいな景色で、もぐらシスターズが、こけと遊んだり、岩と間違え亀の背中にのってしまったり、ゆ～～～くりした場面展開の、のんびりのんびりな、見た後にほわんとするお話。
絵が表示されないのが、残念だけど、作者は、シュタイナー学校ですごしたことがあるそうで、シュタイナー系絵画のイラストで、癒されます。私も大好き。

あと、ミルンの絵が素敵なプーさんのお話。
２００５年にフレーベルからでたタイプのものが、訳も絵も読みやすかった。



のんびりうっかりもので、歌が大好きなプーさん。
棒切れあそびとか、なにげない遊びがかわいい。
落語のよたろう（というものがあるそうです。飼い主いわく）と似ているそうな。。

これらは、別にわたしが好きで選んだ訳ではなく、息子が選んできたもの。
でも、わたしもはまっています。

話もどって、映画といえば、今日の話の続きも気になるけど、不都合な真実、これ、みたかったんだ～。立川にいけば、見れるんだけど、子供預けてだから、すごいお金がかかっちゃう。それなら本を読もうかな。いま、一番気になる本です。

訳は、枝廣さん。いつも素敵な仕事をなさってます。尊敬な人。
飲み会でお会いした事があるのですが、ちっこくて、むっちゃキュートな人なのです。
なのに、このパワー！すごすぎる！
うちの飼い主も枝廣さん関係のお仕事もしたりしてました。
わたしは、まだまだとてもお役にたてませんが、本を紹介するくらいならできるかな（＾＾）

さてさて、飼い主の話題もでたところで、バースディケーキ事件。。これを書きたかったけど、またいずれ。