908037 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

あんどうりす の りす便り

あんどうりす の りす便り

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

りす(*^ ^*)

りす(*^ ^*)

Freepage List

Category

Archives

2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2007年10月20日
XML
カテゴリ:育児
こんな人は身近にいないでしょうか?

突然、きれて怒りだす。
怒りだす基準がわかりにくく、本人の基準がすべて。
相反するダブルスタンダード(2重基準)のどちらか一方を言葉で、どちらかを態度で表し、
被害者を、どちらも選択できない状況においこむ。
被害者が、その人に会うだけでも息苦しいかんじがすると思ってしまう。
優秀で論理的なため、怖くていいかえせない。
すべて自分が悪く、自分に責任があるので、相手を怒らせてしまうと感じさせられている。
ひとつひとつの言葉は、とるにたらないものだったり、正しいと思える内容だが
態度とあいまって、冷たく、共感しあったり、わかちあおうとしてくれない。
何を言っても無駄だからあきらめてしまう。
すべてに、賛成していないとわかると、敵とみなして、相手の社会的地位を低めるため、いたるところに悪口をいう。
問題に対する解決方法を探ったり問いかけてみたりするのではなく、相手の態度という大まかで反駁しにくいことに論点をすりかえ、攻撃する。

わたしは、まだそれほど詳しいわけではないですが、
このようなモラルハラスメントは、暴力であるという認識を皆が共通認識にしなければいけないんだなということを、あるきっかけで学びました。

上記のことは、どのような人にも、みられることかもしれません。
ただ、多くの人は、我が身を振り返り、そうあってはいけないな。。自分もそんなところあったな。。と反省するのに対し、
モラルハラスメントの加害者になる人は、この反省がなく、攻撃性が増すばかりという特徴があるようです。

ここのサイトの詳しい説明と、人権に対する深い認識にとても共感を覚えました。
子育て関係者を含め、多くの方に読んでいただきたい内容です。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~with3/gyakutai/morahara/kagaisya.htm

このようなモラルハラスメントは、職場で学校で友人知人関係の中で、多くみられる現象だとも思えます。
目に見える暴力とは違い、非難されにくいものである事が原因としてあるように思います。
それだけでなく、力関係で優位に立つ者の意見がまかり通るのが、
いまの社会状況なのですから、社会自体が、モラルハラスメントを許容しがちともいえます。


ですが、構造は、まったくDVと同じです。
加害者の人権感覚の欠如、
被害者も加害者もきづきにくいですが、支配と被支配関係にもちこむ。
それは、言葉であっても、ささいなことの積み重ねでも、態度であっても、暴力そのものなのですね。

いじめという問題も、結局はモラルハラスメントなのでしょう。

脱出の方法は、加害の状況の具体的把握と、人権の回復。
私たちは、おそれなくてすむ権利、完璧な人間でなくてもよい権利があるのです。
相手を全面的に否定する権利は誰にもありません。
被害者は良心的であるからこそ、被害をうけるのであり、落ち度はありません。

脱出のための大事な事、もうひとつ。
社会全体が人を人として尊重し、違いを認め合い、価値観が違っても話し合いによってわかりあえるように努力しなければいけないと痛感します。

こどもむけ番組はどうでしょうか?
権利をみとめあい、違いを大切にし、話し合いによる解決を図る見本を示せているでしょうか?
モラルハラスメントをよしとして、助長していないでしょうか?

こどもたちが自然災害だけでなく、人的災害。。。いじめや犯罪や戦争にまきこまれないためにも、モラルハラスメントは暴力であるということ、誰もが人が人として尊重され、愛され大切にされる権利があることを、わかちあえればなと思っています。

また、多くの人が、相手を尊重しながら、自分の意見をしっかり主張できる、人権感覚を磨くアサーションのトレーニングなどに触れることができればいいなと思っています。もちろん、ノーバディパーフェクトプログラムも、ゆるやかなアサーショントレーニングだなと思っています。




モラル・ハラスメント 人を傷つけずにはいられない


アサーション・トレーニング






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007年10月21日 08時01分40秒
コメント(2) | コメントを書く
[育児] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X