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カテゴリ:梅・味噌など季節の行事
和歌山の実家に行ってきました。
今年は豊作だったけど、かめむしに半分くらい、ちくちく刺されてました。 刺し跡が残ります。 虫とも、わけっこだから、まあそんなもんですよね。 本には、あっさり「傷がないもので作りましょう」とか書いているそうですが、 工業製品ではないのだから、そんなのは、むつかしいなあとため息がでます。 かめむしに刺されなければ倍の出荷ができるので、 傷を避けようとするならば、農薬はがんがん使わざるをえないでしょう。 傷のものは避けましょうという、結論は確かに楽な作り方では ありますが、何故、傷があるといけないか考えてみるといろいろ発見があります。 梅酒は、傷があると、梅の表面についている酵母が発酵しやすくなります。 梅酒は、梅からの発酵ではなく、酒に味を浸透させるものなので、梅自体が発酵 すると、違う味になってしまいます。 もっとも、発酵なので、発酵の適温より下げてあげれば発酵しません。 傷をさけなくても、温度の高い時期やぶくぶくしてきたら、冷蔵庫にいれる。 発酵も楽しんでみる。。。というので、いーんじゃないかと思います。 失敗しないように失敗しないようにと、いろいろ親切なノウハウが ありますが、失敗は、楽しいですよ! 新しい味との出会いがあるかもしれませんから。 梅干しの場合は、傷からカビがはえやすくなります。 でも、漬け込んだ後にでてきたカビのケースをきくと、塩が足りないケースがほとんどだと思います。 昔ながらの18%使って、塩分が気になる人は、使う時に水につけたりしたらいいのでは??? もしくは、冷蔵庫で作成時から保管します。 はやくから水洗いをしたり、追熟の方法として水につけておく方法をとったり、へたを早くからとりすぎると、梅の皮についている酵母の力が弱まりカビがはえます。 漬ける前にカビがついていたら、焼酎でその部分をふいてやれば、大丈夫です。 塩につけこめば、塩と梅酢の殺菌力のほうが強いので問題ありません。 しっかり梅酢があがるようにだけ注意してね。 梅の収穫の合間、釣りに行ってきました。 息子ははじめての海釣りです。 自分を釣っても大丈夫なように、かえしのない針とリールなしの竿を持っていきました。 (友達が準備してくれました) 夕方3時からトライしたのですが、糸をいれた瞬間にすぐ鯵がかかります。 とにかく入れたらかかり、入れたらかかり。。。 6時までに50匹釣ってました。 おもしろいですねー。海釣り! ちょうど、よい潮加減だったようです。 息子もおおはしゃぎ。 竿で釣り、ひきあげ、生きた魚をつかまえ、その場でさばくのをじっと見てました。 妹が大物を1匹釣ったのですが、それもさわりたりといって、手でつかんで大喜び。 友人は、気持ち悪いとか、さばくのかわいそうとか言われないかなと 心配していたのですが、大きいのもさばいて!と大喜びしていました。 毎日釣りしたいなあと、よっぽど気に入ったようです。 友人とは、大三島のみかん農家のにーさま。 梅仕事の手伝いに来てくれたのですが、養蜂家にもなったので、 来年は、梅蜂蜜もできそうです。たのしみ! その、にーさまも息子の体力をみて、小学生になったら、 即戦力になるから、うちの畑にもきてもらおーかということになり、 息子の大三島みかん修行のおゆるしがでました。 宿泊代ただだけど、お米は持っていく。夕飯の魚は自分で釣る。野菜はじぶんで収穫する。 農作業のお手伝いをする。 毎日、魚釣りして、農作業して、たくましくなって帰ってこいよーと いまから楽しみです。 一緒に行きたい人がいたら、どうぞ(^^) 話が飛びましたが、魚。。こんなにおいしいのか~と思うほど、 イワシ、白身魚のように癖がなく、ふわふわした味でした。 いろも銀色でぴかぴか。。。 いままで食べてのは、なんだったんだーと思います。 イワシ釣り。。。とても、おすすめです! 鯵もぱくぱく食べられました。おいしいとしかいいようがないです。 料亭より、ずっとおいしいです。 海は豊だなあと感動しました。 帰ってきたら、悲しいニュースが飛び込んできて、めげてます。 アルバイトをしていた動物病院の先生が急逝されました。。。 友人が、乳がんの転移になったという話もきき、ブルーになっております。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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