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あんどうりす の りす便り

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2008年07月17日
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妹と姪っ子たちがカナダのプリンスエドワード島から一時帰国中。
妹にとっては、さびさの日本でもあり、姪っ子たちは、
生まれてからほとんど英語圏で暮らしているため、ほぼ初めての日本。

日本のご案内?のため、実家では家族が交互に休みをとっています。

私と息子もそんなわけで、ただいま南紀滞在中。

海へ川へとくりだしています。
先日行ったのは、イルカと泳ぐプログラム。

最初、ホェールウォッチングでもしようかと言っていたのですが、
4月上旬が一番旬のようですし、6歳以下は安全のため、不可のところも多いので、
今回は、見送り。

小学生以下が 親の同伴なしで、泳げなくても イルカと泳げる
プログラムを実施しているのが、太地町にあったので、行ってきました。

ドルフィンベェイス

プールの浅瀬で行うようなドルフィンスイムもあるのですが、
ここは、海中のいけすに舟で行き、海そのもので泳ぐので、かなりワイルド。
水深もあります。

まずは、イルカたちの紹介をきいて、くちを触ったり、
しっぽをさわらせてもらったり、一緒に芸をしてもらったり、
おなかをさわらせてもらったりしてました。

生の魚など触れないはずの姪っ子たちも、ご褒美にあげるぶんには、
有無もいわずに、あげていたのに驚いたと妹の話。

イルカにKISSしてもらって写真をとったあとは、背びれにつかまって泳ぎます。
憧れの体験ですよね。
わたしも子どもの時にしていたら、イルカの研究の道にでも
すすんだんじゃなかいかと思うくらい、楽しそう!

おねーちゃんは、すんなり乗って回ってきました。
妹のほうは、動物大好きなので、一番やる気まんまんです。
ポニーライドなど、動物とふれあうことに慣れているので、
するりとまたがると、揺れに身をまかせ、風を柔らかくきって泳いで
きました。

さて、問題は、大型動物が苦手な息子。
あまり動物好きとはいいかたく、魚なら大丈夫という程度。

今回、みんながイルカにのるーというのに釣られて
自分もやると言ったものの、夜のうちに撤回。
やっぱり怖い。。と。
「イルカにずっと乗ってるわけじゃないよー。イルカも疲れちゃうから。
一周だけだよ」と、終了のめどを教えると、それならやると
決めたようです。

イルカとふれあうときも、水をかけられると、かたまりぎみでしたが、
びっくり!なんとなく勢いで、せびれをつかみ、まわってきたではないですか。
できたじゃん。。
あ。でも、手をのばしたほうが、イルカが緊張しないのに、息子がガチガチに堅く
なっており、肘がまがりまくり。
おまけにばたあしまでしています。力みすぎやで~。

先生が、ばたばたしなくていーよーと
言ってくれたので、少し、リラックス。

と思いきや、せびれの上のほうに手がずれてきて、若干、海水を飲み込んだ模様。
おもいっきし、ひきつった顔で戻ってきました。。

でも、泣く事もなく、頑張っていました。
わたしはそういうとき、おかしくてつい笑いたくなるのですが、
そうするとむっちゃ怒るので、こらえていました。ぷぷぷ。。。。

そのあと、イルカと泳ぐ自由時間では、すこし放心状態で、
いけすに入れず。。

まあ、一緒に泳いだだけでも頑張ったなあと思っていたので、
無理せずほっておきました。

動物好きの妹のほうは、自由時間でも、いるかのせびれをつかまえたく
ずっと追いかけていました。
最後になってつかまえて、すごくほこらしげ!
I got!

という顔してました。
帰り道でも、体が反り気味で、満足感が漂っていて笑えました。

一緒に泳いでくれたイルカの名前がRASTAちゃんだったのですが、
カナダにはない名前だったので、覚えられず、何度もなんて名前だったっけ?
と帰りにきいていました。

RASTYだと男の子の名前としてあるそうですが、男の子だから違うんだそうです。

それぞれすごく楽しかったらしく、ちょっとテンション下がった息子まで、
まだ一緒に泳ぎたかったなあと言ってました。

またいつか行けるといいね。
夏のいい思い出になったようです。









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Last updated  2008年07月17日 08時01分46秒
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