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あんどうりす の りす便り

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2008年07月23日
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カテゴリ:育児
タイトルは、本日企画したミニ講座のもの。
飯能市子育て支援センターどんぐりルームの
新井裕子先生に講師をしていただきました。

もー。裕子さん、すごすぎっ!
私は、夏の水遊びの安全について、あまり報道されないことを
時間をつくって是非書きたいと思っていたのだが、こちらを
報告したい衝動をおさえきれません。

現場の人の話で、しかも、母親がどれだけ大変かってことを
よーく知っているので、胸にストンと落ちるわ、キャッチできるわ。。
そーゆー講座でした。

イヤイヤできるって素晴らしい。
ちゃんとお子さんを育ててるってことよ♪
自分の主張をちゃんと、母親に伝えられる。これが2歳児くらいには、
とっても大事。
親に伝えず、攻撃を他者にむけるほうが、こわいのよ。
大丈夫。みんなちゃんと育ててるから。

ママたちは、むしろ、頑張りすぎてる。
掃除でしょ、パパの帰宅にあわせた食事でしょ、イライラしちゃうよね。
もっといーかげんでいいのよ。いーかげんなくらいが子どもには、いい加減。
ずっと向き合ってイライラしてたらお互いにストレスたまっちゃうでしょ。

そんな、母の気持ちを代弁してくれる話に、みなの目から涙が。。。

でも、ひとつだけちゃんとやってね。
いっぱいほめてあげて!
たくさんほめられると、嬉しくて、もっと誉められようと子どもは頑張ってくれるから。
誉めるとこないんだけど。。イヤイヤするし、下の子をたたくし。。というけど、
子どもが生まれた時の気持ちを思い出してね。
そこにいてくれるだけで、ありがとうって思ったよね。
あたりまえにできることってすごいことなのよ。
それを誉めてあげて。

待っててくれてありがとう。
ご飯を食べてくれてありがとう。
今日は頑張ってくれてありがとう。

赤ちゃんにかえったら、かえらせてあげて。5分だけならいいじゃない。
ママも時々、赤ちゃんにかえりたーいっていって、かえったらいいんだから。

2歳のこの視野は、前45度くらい。
後ろからあぶないとかいっても聞こえないし、また怒ってるとしかわからない。
前をみて、目を見てちゃんと事情を話してみて。
ただ、2歳では、気をそらすことも大事。これはごまかしではなく、
他にものに目をむけることを覚えてもらう大事な作業。
3歳になったら、今日はおやつ買う約束じゃないよねって約束がわかるけど、
2歳は、ずっともやもやしたばかりになっちゃうから。

大人になっても、もやもやをうまく解消できない人がいるよね。
うまく解消出来る子だと、相手の人格を否定するのではなく、行動だけ否定できるように
分析的になれる。あいつは、今日は、機嫌が悪かったのかも、という具合。
それができないと、いつまでもむしゃくしゃして、他者の存在を消してしまいたくなったり、自傷したりしてしまう。

それは、自分に自信がもてなくなっているということ。

ほめて自信をつけさせなくちゃ。
母のイメージ、例えば優しい母のイメージなどを、母自身が決めて、そう思えるようにイメージを送り続けることが大事。

階段を必死で登ってるのに、ママが早くしなさい!なんて上から怒ってるときあるよね。
こどもからしたら、足の付け根の高さでも、ママが行くというから、必死でついていってるのよ。
大人だったら、そんな足の付け根の高さの階段、遠回りするよね。
自分がそんな時、どんな言葉をかけてほしい?
自分がしてほしいことを言ってみて。
それが自然にできるようになると、こどもがかわるよ。

例えば、だれかをたたいていることにあわてて、自分が子どもをたたいてしまったら。。。
たたかれると痛いよね。と伝えて。たたいた3倍抱っこしてあげなきゃだめよ。

でも、優しい母のイメージを送るため、怒るのは、危険回避の特別なときまで
とっておいて。もちろんたたかない。
とにかくほめるところをみつけてほめてみて。
こどもが話すことには、オーバーなリアクションで喜んでみて。
こどもはそれがおもしろくて、何でも話してくれるから。
なんでも話してくれて、目をしっかりみてくれたら、何かあったとき、
すぐわかるでしょ。

大事に愛されて育った子は、いじめられて傷つくこともあるわ。
愛されて育ってないと思っている子がたくさんいるから、妬まれるわよ。
それでも、いじめられて嫌だったねと共感してあげて。
ちゃんと育って来た子なら、自分で分析して、解決できるようになるから。

他に大事なこと。

夫婦喧嘩は絶対子どもの前でしないこと。
子どもは経済的な話でも、ぜんぶ自分のせいだと思うから。
お母さんが怒る事も、ぜんぶ自分のせいだと思ってるから注意。

相手の悪口をこどもの前で言ってもだめ。

パパが○でママが×ということは作らないこと

ママが幸せだと家族も幸せ

ダメなことは、ちゃんと自信をもってダメっていうこと。
ほめることと、放任することは違う。



などなどなどなど。。。
裕子さんがみたら、違うわよ。りすさん~。
なんて言われそうですが、私が感じたままを書き留めてみました。
こんなことは、本や文章でいわれるより、身近な人に言ってもらうほうが、
ずっと心に響くものなのかもしれないなあとも思いました。

話を聞いたあと、こどもがかわいくていじらしく思えました。
お仕事で、字を書いていて、本を読んであげる約束なのになかなかできず、
ごめん、相手してあげられなくてって時、
通信教材勧誘のお試し付録をどこからかもってきて、
自分も字を書いたりしてました。
もちろん、まだ読みも書きも教えてないので、できないのですが。。。

ほんとに、生まれてきてくれてありがとうと思いました。

どんな子どもも、たくさんの愛情につつまれますように。。

裕子さん、ありがとう!













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Last updated  2008年07月24日 00時50分17秒
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