あんどうりす　の　りす便り

ディズニーオンアイスのショーをみてきてしまった。
我が家と最も遠い世界（笑）

カナダの妹家族ひさびさの帰省歓迎状態が続いている実家で
先日行われたイベントがこれ。

スケートで賞を受賞する腕前の姪っ子たちに、日本のスケートをみせたいということで
チケットを探したけど、夏場にやっているのは、ディズニーだけだったという安直な理由で、
みんなでがやがや見に行ったのであります。

ミッキーが技を披露してくれるのか？と、事前情報も全く得ずに、会場へ。

そこでは、プリンセスに扮した女の子たちや熱狂的雰囲気が渦巻き、圧倒されまくりの息子。
はじまるまでの時間が待てず、「かえりたい～。みたくない～」とぐずりだした。

しかも、アリエルのトレジャーボックスに入ったポップコーンが１３００円もして
「ありえね～」といって夫まで怒りだし、「帰る」といいだしました。（笑）

ああ。やっぱり安藤家には、あまりにも不釣り合いだったかしら。。
と思い出したあたりでオープニングで、ほっとする私。

最も、ショーのレベル、スケートのレベルはとても高く、演出も衣装もきれいで、
とってもよかったですよ。息子もくいいるように見てました。
踊りは好きなので手拍子もノリノリだったし。

熱心に見に来る人がいるのも、よくわかります♪

かき氷が１８００円でも、買う人がいるのは、我が家ではカルチャーショックでしたが、
チケット自体は通常のバレエやスケートショーの半額近いので、アリエル～なのかも
しれませんね。

ちなみに、妹家族がアメリカのアラバマにいたとき、1度見た事があるそうですが、
その時のかき氷は、同じもので５ドルだったそうです。日本では３倍なんだね～。
なんでかな？

かき氷の中身は食べきれずにトイレで捨てている人をたくさん見てしまい、
貧乏性の我が家は１８００円がああ。。とグッズの値段ばかりに圧倒されて、
ショーのよさを十分お伝えできずにすみません。

さて、得意の話題です。

徳島県の吉野川で川の学校のスタッフでもある、川ガキ撮影の第一人者
カメラマンの村山さんが、和歌山に遊びに来ました。

てながえびがいる川にみんなでさっそく向かいます。
網を２本つかい、ずっと漁をする村山君。
カメラマンの腕は相当だと知っていましたが、釣りも相当です。
手長海老も大きいのだけ、ひとつの淵で６匹釣り上げました。

それから、すいかの芯の部分やおむすびのごはんつぶで、
かわむつの一本釣り。
これも簡単に釣ってくれるので、びっくり。

息子と夫は竹をとりにいき、てぐすをつけて竿にして、
石をめくってつかまえた黒川虫を針にしかけ、
見釣りという方法にチャレンジ。

よしのぼりやいわちちぶというハゼのような魚を水中メガネでみながら
釣ります。これまたよくつれて、息子は何故かこれでかわむつもゲット。

夕飯は、村山君、得意料理で大好物だけど、東京では絶対に食べられない、
幻の手長海老のパスタ。。

夕飯の食材がただで手にはいるなんて、これこそ、あり得ない～の贅沢と
ほくほくの安藤家。

オリーブオイルとにんにくでじっくりパリパリにした手ながえび、絶品です！
どんな海老料理よりもおいしかった。
そこそこきれいな川でないと、いない海老です。
川が豊かだと食材も豊かだわ。。。
かわむつもおいしく、よしのぼり、ぬまちちぶは、白身魚の淡白な唐揚げに。。

たくさん泳いで、涼しくて（寒いくらい）魚もみて、夕飯も手に入る。。素晴らしい！！

ちなみに次の日は、もっと上流で鮎やあまごと一緒に泳ぎました。
あまご、目がくりくりしてて、かわいいよ！

きれいな川からあがったあとは、臭くないので、男どもは、みな風呂に
入りませんでした。光熱費もかからないのね（笑）

この夏は贅沢な夏休みをすごしました。