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カテゴリ:アウトドア
先日 園に行ったら、山歩きに同伴する人が少ないとのこと。
なんにも用意してなかったので、 コンビニでおむすびとお茶を手に入れ 急遽、山歩きに。 最も、山歩きしても、全く問題ない格好していたのではありますが。。 そのルートは、知っているお宅の敷地を通って、地元の人が山菜とりに行くような ルートで、通常の登山道とは、ちょっと雰囲気が違ってます。 何が違うかというと、道そのものが冒険ワンダーランドなのだ。 贅沢やなあ。 倒木をくぐる。またぐ。ゆさゆさ揺らしてみる。 急な細い下り坂は、おしりをつけてすべり台。 すべり台などより、ずっと傾斜があるので、こども達、大喜び。 トゲのある枝を避ける。 太い山桜に登る。 ナギナタコウジュの枯れ枝を手でまるめて、臭い匂いをだす。 大きな穴を発見して、覗き込む。 道の真ん中に、ウンチがたっぷり落ちている。 タヌキ達のトイレ。タヌキの溜めグソと呼ばれるものだ。 枝でウンチをつまむ。決して手で触ってはいけない。 病気が怖いからね。 銀杏と竜のひげの紫の実を発見。 たぬきたちは、ここで、他のタヌキの食べたものを知り、 自分の食べ物を探す参考にする。 何もでてこないウンチは、盗んでも大丈夫な 犬のえさが近くにあるサイン。 キープ協会で自然観察のインストラクターをしている先生が お山歩きに同行してくれて説明してくれる。 ほんと、贅沢な体験。 目に見えない神秘な世界を大切にする人のほうが、 むしろたくさんいるのではないかと思うけれど、 見えてないだけで、確かに存在する世界も、 大切にできる人が増えたらいいな。 あなたがくしゃみをしてるその時に、 タヌキはウンチをしているかもしれない。 考えただけで楽しいな♪ タヌキの溜めグソをみただけで、 こども達の瞳孔は、ばふばふ音をたてて大きくなって、 好奇心があふれでそうになっている。 こどもって素敵だなあ。 ワンダーランドの山歩きで、走ったり転げ回ったりしてるから、 筋肉の使い方が実にしなやか。 転び方も上手。 山がなんでも教えてくれる。 こどものうちだからこそ、体で吸収できる。 大人のみなさんも、心が疲れたとき、どうでしょう? タヌキの会話を聞いてみませんか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年02月08日 20時50分05秒
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