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あんどうりす の りす便り

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2009年06月13日
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 親不知、だいぶ四角い顔から解放されました。

 が、まだ、腫れていて、ほっぺたが堅いかんじ。
 下あごが内出血あとのように黄色になっている。。

 のですが、悲しいかな丸顔なので、
もうだーれも気づいてくれませ~ん。
 
 抜歯したあと、腫れないようにと次の日に抜糸して
高濃度酸素カプセル体験したのも回復を早めたかな♪

 カプセル、おもしろかった。。
浮いているような気分になって、寝てしまいました。
目の奥が痛かったのが、なくなりました。

親不知を抜いたのもよかったです。
思った通り、夜の右側の鼻呼吸がスムーズで、朝起きた時の
右側のクビの後ろの張りのようなものがなくなりました。

生まれ変わった気分です。
さわやか~。。

そんな爽やかな日に、メールが一通。

かつて私に憲法と民法を仕込んでくれた師匠からのメールです。

内容は原爆症認定訴訟に関するもの。

わ!

なんだかずっと、ぽわぽわした赤ちゃんとママの世界に
浸っていた私はガツンとやられてしまった気分でした。。

だって原爆症認定訴訟。。

目をかけていただいた憲法、民法では
司法試験の論文試験でA判定をもらったものの、
不肖の弟子でごめんなさい。。。
資格すらとってないので、肩身が狭い思いを
しながら最近のニュースとか師匠が関わった公判の報告を読みました。

わわわ!!!

涙がでてきました。。

原爆症って認定されると、月額13万円+支給されるのですが、
なかなか認定されないんです。。

爆心地からの距離とか、後から被爆地に入った人はダメとか、発病の時期とか。。
食べたものからの被爆はダメとか。。

でもね。。

花粉症とくらべては申し訳ない話ではあるけれど、
花粉症でさえ、人によって全然症状が違いますよね。
ひどい花粉の日といわれていても、こっちの体調や
微妙な風の動きや、花粉の微妙な成分の違い、その他数えきれない要因で。

花粉源から何キロの人だけ花粉症っていわれても、えーーー!?だよねぇ。

それに、科学というものが、現時点で証明されているものにすぎないのだから、
それに基づく認定基準は、いつも範囲が狭くなってしまう。

だから認定基準は、科学の領域というよりも、
苦しんでいるひとをもっと助けてあげたいとか
そういう人道的で先見の明がある政治的なものでなくっちゃ、
悲劇を広げるだけだと私は思う。

でも、裁判で、認定基準の法律の内容が間違ってるよという争い方をすると
負けちゃう。
裁判所は選挙で選ばれた人が決めた立法府の判断を優先させるから。

だから、行政手続き法の手続き違反とか、裁判所が認定しやすい
方法で争う。

優秀な頭脳の弁護団が、たくさん調べて考えて、そして、
辛い思いをしている人に深く共感して、方針をだしているのが
伝わって来た。

裁判って、そんなに簡単にできないよね。
高齢ならなおさら。。ガンとか原爆の後遺症をかかえてるなら
もっとなおさら。。
お金もらっても本来ならやりたくないものだと思う。
だって、お金もらっても健康がもどるわけじゃないもの。

月額の13万欲しさだけでは、裁判なんてできない。

何年もかかる裁判では体調が悪化して亡くなった人もいる。

国が裁判で負けるたび、ちょっとづつ基準の緩和していったとしても、
間に合わない人がでてきている。

公判の報告に、何本髪が抜けたのかとか嘔吐は何回だったかと
被爆者が尋問されて困ったとあって、ほんとに泣けてきました。

60年以上も前のそんなこと、覚えてられないよねー。
証明できないなら認定できませんと言われても。。

私だって息子がロタにかかったとき、すっごく
緊張したけど、何度吐いたかなんて忘れてるよ。
数年前なのに。ロタでさえそれなんだから、
原爆なんてパニック状態でしょうに。。

裁判にかかる莫大な費用を考えると、もっと早く救済したって
金銭的にも問題ないのに。。

せっかく税金を払っているのだから、利権とかじゃなくて
必要なとこにちゃんと分配して、みんなが安心して
暮らせるようであってほしい。

上告をしないのは、当然で、ちゃんと認定して救済してほしい。

ひさしぶりの知人の活躍ぶりを見て聞いて、
かなりクラクラきて、ぐちゃぐちゃ書いてしまいました。
(あとで読んだらはずかしーと思ったりするんだろーな)

15日には横浜地裁でも最終弁論があるという。
みなが原爆症として認定されることをお祈り申し上げます。

あいかわらず長いネタで、しかも堅い話。。
読んでくれたひと、ありがとう。
どこかに共感してもらえることがあれば嬉しいです。

ひさしぶりに裁判という制度についても考えさせられました。

大先輩たちの直接のお手伝いができなくてごめんなさい。
私は、事後的救済の裁判よりも今、事前に救いたい命があるので防災に関わっています。

















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Last updated  2009年06月14日 00時40分53秒
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