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あんどうりす の りす便り

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2009年09月22日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
子どもが通っている体操クラブの発表会がありました。

前にもちょこっと書きましたが、何故ここに通う事になったかというと、
こんな経緯です。

まず、園のお友達が見学に行って、よかったよ~という話。
うちのすごく近所なのですが、遠くから通ってくる子もいるとか。。

体操に通わせようとおもっていたわけでは全然ないのですが、
我が家の飼い主兼夫は、自宅で自営なので、
平日も土日もほぼうちで仕事。

仕事の締め切りに追われている時は、特に、息子とずっと
おでかけしてるのが邪魔にならなくてよいのですが、
さすがに私がアウトドア好きといっても、
終日ひとりで息子ペースで遊ぶには、体力がもたなくて。。

たまにはじっくり休みたい。。

で、土日に練習があるというではないですか!
しかも、2時間から3時間とみっちり。。。
そして、地域の伝統的なクラブで、親達が運営しているので、
月3000円。。。

きらりーん!
ファミサポで託児したら、飯能市は時給800円お支払いするようです。
土日、子どもだけを疲れさせて、この値段。。。!!
と、ものすご~~~~~く不純な動機を持ちつつ(すみません!!)
見学に行こうと思ってると近所のママにお話しました。

そうすると、近所の双子ママは、前から知っていて、興味を持っていたと
いうことで一緒に見学に行く事になりました。

ところが!

練習を見学したら厳しいこと。。

先生ずっと怒鳴っています。
息子固まっています。

こりゃダメだわ。。。息子も行きたくないと言っているし。。

と、思ったのですが、今度は双子ママの目がきらりーん。

すでに高校生のおにいちゃんがいるそのママいわく、
おにーちゃんに、
「どーしてもっと早くいろいろ習わせてくれなかったんだ」と
小学校高学年のとき、責められたそうです。
もちろん、いろいろ連れて行ったのに、行かないと
言ったのは本人なんだそうですが、だから今度は、
上意下達 方式でいくのだとか。。。

そして、うちはダメそうと伝えると、
是非、一緒にというではないですか。

いつも謙虚なママなので、びっくり。
双子ちゃんは、いつもマイナス方向にむかうにも一緒に
倍の力でつきすすみがち。。
息子も一緒だったら、行くようになるから、是非にという
ことでした。

そっかー。とりあえず、お試し入会みたいな感じで
よければ。。。という軽いノリで、双子ママの熱意に
おされて入会してみました。

嫌がっただけあって、最初、ちっとも行きたがりませんでした。
幼児には、優しい女の先生が教えてくれていて、怖い先生は、
小学生をみているのですが、声がきこえてくると、びびりまくりで。。

双子ちゃんは、それはそれは熱心に通っている間、息子休みまくり。。

でも、怖い先生が、実はとっても、あったかくてちゃめっけたっぷりの
おもしろい先生だということが、だんだん分かってきたり、
できなかった事ができるようになったりすると、
ちょっとづつ通えるようになってきました。

子どもは体を使えることがほんとに嬉しいんですね。
ちょっと側転できるようになると、ぐるぐるまわっています。

それから、このクラブは小学生までで卒業なのですが、
その小学生たちがものすごく面倒をみてくれるのです。

これは、すごくありがたいです。

おわったら、みんなでだるまさんがころんだをしていたり、
練習に参加できずにぐずっていたら、手をつないでいって
くれるとか、一緒に走ってくれるとか。。。

女の子は同級生でさえも、すでに大人っぽいので、
みな大人なのは、よくわかるのですが、
小学校3年生くらいのお兄ちゃん達が優しいのにびっくり!!

ロンダート バク転 バク宙(後方宙返り)
なんて連続技を軽々やってしまうだけですごいのですが、
優しくて面倒見がよくて、しかもみんなジャニーズ系(笑)

同じ子どもなのか???と思うくらいです。

(ちなみに男の子を育てていると、昔コミックで読んだ
かっこいー男の子たちは、いったいどこから、あんなに
なるというのだ???ありえるのか?
と、思えて、妹に話すと、妹はかっこいー人は、小さい時から
かっこいーんだよと言っていたので、ほんとかなあと
思ってましたが、本当かもしれないとちょっと思いました)

さらに、最初は仕組みがよくわからなかったのですが、
先生たちがほんとうに一生懸命教えてくれるのです。

スイミングクラブのインストラクターバイトを
していましたが、その時よりも、今は、もっと集金システムが
確立されていて、それはそれで、施設管理とかあるので、
やむをえないのでしょうが、バックを購入させたり、進級テスト代が
かかったり、級で帽子を買い替えたり。。

時間の中で、教えているので、じっくりできるようになるまで
向き合うなんで事はなかなか難しい事なのですが、
この体操クラブ、むきあってくれるのがすごいのです。。

進級テストなんてないです。テスト代もないです。
曲にあわせたヒップホップダンスもあるけど、
振り付け指導料別料金とかもないです。

技ができるかできないか、自分の体が知っているというかんじ。
できたら次の技をそれぞれが覚えていけるよう、教えてくれます。
時には、上の小学生が教えてくれます。

対抗試合もないです。年2回、みなに技を披露する発表会があるだけ。

できない子でも、できるようになるまで向き合ってくれています。

運動能力って生まれつきのものよりもむしろ、環境なんだなと
思わされます。

うまくできない子が、普通のレベル以上に、いろいろできるようになるのを
みているのは、感動ものです。

できる子は学年に関係なく、より高度な技へ。。

こどもたちひとりひとりを大事にしてくれる感じ。
お客様ではなく、地域のこどもたちという感覚。。

教育というと大げさだけど、こどもの可能性を伸ばすっていうのは、
こういうことなのかあと。。。思わせてくれるクラブで、
偶然だけど、出会えてよかったなあと感謝しています。

発表会の最後に怖い先生(なんて言ったら怒られるか^^;)

が、この子たちは、ここに来ている皆さんの孫かもしれないし、
友達かもしれません。私にとっても自慢の子ども達ですと
おっしゃったのが、印象的でした。

うまい子、できる子だけ自慢なんじゃなくて、
それぞれに一生懸命頑張る子ども達の姿をみると、
みんなが自慢の子たちなんだという気持ちがひしひしと
伝わりました。

子ども達全員に対して、
おとなが真剣に、むきあっていくって、すごいし、素敵なことだなあ
と、じんわり思いました。















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Last updated  2009年09月22日 20時03分33秒
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