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あんどうりす の りす便り

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2010年04月29日
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園のお友達と山登りをしてきました。

こどもたちが春夏秋冬、さまざまなルートから入って遊んでいた
庭のような「横沢入」

今回は大悲願寺から入っていく急峻なルートです。
こどもたちは卒園後もまだまだナマっておらず、健脚でした。

貴重な生き物の宝庫なので、見える人には見える場所が
たくさんあります。

10年ほど前に、ここに、大型宅地開発の話があったなんて
今からは信じられないくらい!!

オオタカや東京サンショウウオなど、貴重な生物の宝庫になっているだけでなく、
昔の日本ってこんなに素敵な心落ち着く場所だったんだなと
思わせてくれる場所なんです。

走りまわって木に登ったり、たんぼのあぜ道にはいって水遊びしたり、
おたまじゃくしやヤゴをつかまえたり、ここに来て遊べる子ども達の
行動そのものが、絶滅危惧種の里ガキを思わせます。

無駄に走り回っているだけで楽しそうです。

海外から孫のところに来た、おじいちゃんも一緒だったのですが、
こどもたちが高い木に登っても誰も止めないのにびっくりしたそうです。

園の子たちは、どこまで自分で登ったり降りたりできるか
よく知っているので、出来ないことは助けを求めます。

怪我をする程度の冒険はするけど、能力をはるかにこえることはしないので、
見ていて安心なのです。

横沢入近辺まではクルマが入れますが、中までは入れず、
こどもたちを、のびのび野に放せます。

今回は男の子ばっかりで来たので、「放僕地」。
あ。夫のおやぢギャグがのりうつってしまった(汗)

なんでも、五日市線の複線化の柱として、ここに開発の話があったのだとか。。
すぎてしまえば、そして、この場所を目でみてしまえば、ありえない、
よくもそんなつまんない思いつきがでてきたもんだと思えるくらい、
素晴らしい場所なのですが、当時は、きっと苦労して、様々な方が
反対の声をあげたのでしょうね。


園の時にもずっと子どもたちと一緒にお山に入っていてくれた写真家のシノキさん。

以前、こんな本を出版されました。


「カエルが鳴く山の田んぼ?雑木山の田んぼ(谷津田)で、ぼくは、こおったカエルのたまごを見た。 (写真でつづる自然と人の物語)」篠木真著

この本を、たくさん購入して議員に配って、こんな場所だから開発しないでと
訴えた人もいたのですって。

清里でこどもと一緒にトレッキングするガイドもしている篠木さん。
こどもと遊ぶのも本当に上手で、それだけで尊敬していたのですが、
こんなこともされてきたのですね。偉大な方です。

GW、関東はお天気がよいみたいです。
東京におすまいの方は、是非、1度、横沢入に来てみてくださいね。

頂上が目的ではない、トレッキングは、お昼寝もできてのんびりです。
息子は、お弁当も食べずに遊び回っていました。

あーたのしかった。
ほんとにおすすめの場所です。







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Last updated  2010年04月30日 06時58分17秒
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