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あんどうりす の りす便り

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2010年08月12日
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カヌーの予定だったのだけど、台風や雨で、行けず。

都心と違って混雑していないし、こじんまりとした水族館が
このところのお気に入り。

なかでも

和歌山県立自然博物館

学芸員さんが、気軽に話しかけてくださって(たまたま?)
ものすごくおもしろい体験になりました。

ちょうど、前日、イワシとアジがちっとも釣れず、あまり食用ではない
ネンブツダイを唐揚げにして食べたところ&京大白浜水族館で、
ネンブツダイクロホシイシモチ
そっくりなことが気になったので、聞いてみた所、

同じテンジクダイ科で親戚としての似た行動(稚魚をオスが口の中で育てるところ)
や、ネンブツダイのほうが、クロホシイシイシモチよりもおいしいという、
辞典には載っていない情報から、とっても詳しくおもしろくお話してくれました。

学芸員さんのお話って、豊富な話題でこんなにおもしろいものだったのですねー。

巨大な施設の水族館よりも、おもしろくて身近な学芸員さんがいる
水族館が近くにあればとっても楽しいのになあと思いました。

9月にはテントをもって宿泊観察会があったり、
わくわくするイベントも盛りだくさんです。

ほんと、近くだったらなあ~~~。。

県立の博物館とはいえ、規模はそれほど大きくはなく、こどもが
楽しくじっくり何度もみるのにちょうどの大きさ。

大人460円で子どもは無料だし、年間パスもあります。

他にも、バショウカジキが好きな息子、「吻でイワシをつかまえるんだ」と
いうと、学芸員さん、「本物みたことがある?
串本のホエールウォッチングの舟に乗ると、見る事ができるよ」と
教えてくれて、夢が膨らみました。

イルカはそれぞれのグループで漁の方法が違い、文化を持っていると
考えられていますが、バショウカジキも、背びれで魚を追い込むグループもあれば、
串本のバショウカジキはそれはしないというように、文化があると
教えていただきました。そうなんだ~。

イソギンチャクとクマノミの共生の話も、クマノミのぬるぬるが
イソギンチャクに刺されない理由なのですが、稚魚のときは、
ぬるぬるが足りなくて、キズになっちゃうけど、だんだん慣れてくると
いう話とか、オヤニラミは絶滅危惧種だけど、関東では外来種で
他の魚を守るため駆除しなければならない事情とか。。さめが
鮫肌なわけとか。

息子の愛読書の「有毒生物のひみつ」のおかげで詳しくなれた
有毒生物もたくさんいて、こどもという別の人格の影響の
おかげで、知ったり、考えたりできるっておもしろい事だなあと
思いました。


有毒生物のひみつ


カジカも絶滅危惧種なんですね。

ちいさな博物館、とっても楽しかったです。







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Last updated  2010年08月12日 05時55分55秒
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