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あんどうりす の りす便り

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2010年08月22日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
川ガキの言葉を作った、仲良しの川ガキ写真家

村山嘉昭さんの写真展が都内で開催されます。

普段は会員のみが利用できるバー・スペースですが、
会期中に限りエレベータ右手にあるフロントに一声かけてくだされば、
どなたでもバー・スペースに入って写真展を見ていただくことが可能です。
ただし残念ながらバーでの飲食はできないとのこと。
面白い場所ですので"大人の社会見学"を兼ねていかがでしょうか?




写真展タイトル:川ガキのいるところ~村山嘉昭写真展
会期:2010年9月4日から10月2日まで
開催場所:社団法人日本外国特派員協会内メインバー・ギャラリー
     千代田区有楽町1-7-1 有楽町電気ビル20階
最寄り駅:JR有楽町(日比谷口.出口)
写真展問い合わせ先:協会代表電話 03-3211-3161


--写真展によせて---

夏。今年も「川ガキ」たちの季節がやってきた。
「川ガキ」とは、水辺で遊ぶ楽しさを知っている子どもたちのこと。
入道雲が浮かぶ空の下、セミの鳴き声とともに川面に響く笑い声。
網を片手に魚を追い、小さな子は岸辺の岩から、
大きな子は橋の上から大きくジャンプ。
ちょっとの勇気が必要な飛び込みは、
「川ガキ」にとって欠くことのできない大切な儀式みたいなもの。
川で遊ぶのが当然だと言わんばかりに、
日が暮れるまで水辺で過ごす彼・彼女たち。
元気いっぱいで遊ぶ姿を眺めていると、
懐かしさだけでなく、こちらも元気になってくるから不思議だ。

しかし昔ながらの面影を残し、"川ガキ"が生息する河川は、
残念ながらあまり多くはない。
ダムが川のつながりを断ち、次々と魚のいた淵が埋め立てられ、
草木の茂る河原がコンクリートに覆われたことにより、
豊かな自然環境を象徴する"川ガキ"が減少。
そして水辺を必要以上に危険視する社会の風潮が、
さらに"川ガキ"を絶滅へと追いやっているのだ。

子どもが子どもらしくあることが難しくなり、大人との境界線が曖昧な時代。
子どもを巡る暗いニュースに触れるたび、
真っ黒に日焼けした「川ガキ」の笑顔を思い出す。
そして「こんな子がいるんだよ」と誰かに知ってもらいたいと思うのだ。
安易に「今の子どもは昔と違う」という言葉を口にする前に、
ぼくら大人はテレビゲームよりも面白い遊びがあることを子どもに教え、
「川ガキ」を始めとするすべての生きものが生息できる
自然環境を守る責任があるのではないだろうか。

日本中のすべての川に、「川ガキ」の笑い声が響くことを願って。

-- OFFCE RIVR-STONES ------------





おまけ

りすの防災の話が9月5日の朝日新聞に掲載予定です。
詳しいことが決まり次第、またご報告します♪








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Last updated  2010年08月22日 06時56分50秒
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