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こどもが熱で学校を休んだとき、ちょうどWWFからパンダニュースと会員登録証が 届きました。 広告でみて、これは何というので説明をすると、こどものほうから、入会したいといいました。 入会するとすぐに生物の調査にいけるように勘違いしていた節もありますが(笑) 15歳以下だと、年間1500円。 年4回パンダニュースが発行されて、いろんな動物のことが書かれています。 ユース会員のニュースはふりがなつき。 動物好きのお子さんには、自分宛の自分だけのニュースが届くというので、 楽しいのかも♪ ちょうど名古屋で生物多様性条約締結国際会議も開かれることと重なって、 WWFのサイトでも生物多様性のことが小学生がクリックしながら 楽しく理解できるようにまとめられています。 ところで、息子は、WWFのトレードマークのパンダはあまり好みではないらしく、 コウモリだったらよかったのに。。だって。 もし、WWFのロゴがコウモリだったら。。。。 もしかしたら、会員数、こんなに世界に増えていなかったりして(笑) 先日、コウモリについてたくさん本をだしている大沢夕志夫妻のお話を SO-MOネット主催のエコツアーで聞いてきました。 コウモリって怖いイメージだけど、血をすう(といっても、家畜の足に 傷をつけそれをなめる程度だそうです)のは、少数派。 たいていのコウモリの生態はなかなかラブリーです。 大沢さんの講演も、こどもが聞いても楽しく、工夫がこらされていて、 息子は2時間釘付け。それで、コウモリ好きになったのですが、 大沢さんのせっかくのコウモリの本、以下のように残念ながら品切れが 多いのです。 コウモリだからなのかな~。残念です。
大沢さんによると、コウモリが嫌われるのに、血をすうイメージと、 超音波なんてわけのわかんないものを使う、逆さになっているへんなヤツという イメージもあるそうです。 コウモリの超音波、犬には聞こえにくいけど、猫には聞こえるんですって。 バットディテクターというトランシーバーのような装置を使えば人間にも聞こえます。 ツアーではこれを使ってコウモリの接近をキャッチしました。 開発者は海外の方ですが、こんなものを開発してまで聞こうと思った遊び心がすごいなあ。。 コウモリがいて、はじめて、虫はふえすぎないし、超音波の仕組みも知ると奥が深いです。 猫などの普通のほ乳類にくらべて人間もコウモリも90度逆さまになっているわけで、 逆さになっているからヘンだなんて、人間にいわれたくない。。と、コウモリは 思うのかもと、大沢さん談。 生物多様性の英文は造語のbiodiversity。 違いをみとめあうっていう意味でも使われるダイバシティ、多様性って大事~。 人間だって、いろんな多様性を認めてほしいなとこどもたちの笑顔をみて思います。 昨日、篠木さんから電話がありました。 園のこどもたちもうつっている写真集&詩集ができたよとのこと。 世界中のこどもたちが
カメラマンの篠木さんは、こどもと自然をつなぐインタープリターとして こどもたちに絶大な支持をうけています。 楽天では15日発売のこの本の写真がまだでていませんが、 表紙からしてノックアウトされてしまうくらい、 こどもの表情が素敵です。 おそらく篠木さんとこのドラム缶風呂で遊んでるこどもたちの 写真が表紙♪ この幸せな空間はなんだろうと思う表紙です。 内容紹介より 子どもは、子どもだから、子どもでいい。 これは、ありのままのこどもたちの姿をありのままに捉えた写真絵本です。 ふつうのこともたちが、ふつうのままで生きていられること。 そんな当たり前のことが、いま、とてもたいせつに思えます。 子どもたちの姿を、表情をご覧ください。 こんなにも喜びにあふれ、美しく輝く子どもたち。 この輝きを決して奪わないでほしい、 世界中で紛争や搾取に翻弄されている子どもたちを忘れないでほしい、と、 子どもたちの存在が、私たちの胸にまっすぐに迫ってきます。 子どもが子どものままでいることが、とても困難な時代。 世界中のこどもたちがこどもである幸せを生きられるように、願いをこめて作りました。 言葉は、小学校のすべての音楽教科書に掲載されている歌「世界中のこどもたちが」です。 以上引用おわり こどもがこどもとして生きにくいってフレーズ、 これは、村山君の川ガキの写真展の案内にも使われていました。 ほんとにそうだと思うのです。 こどもたちがいつもこんな笑顔でいられたらいいのにな♪ 詩も素敵です。 いろんな人に手にとっていただけたらいい本だと思っています。 生物多様性に話をもどして、イモムシハンドブック。
値段がちょっとはるし、かなり薄いハンドブックなのですが、 イモムシたち!ここまで来ると、気持ち悪いなどと言っていられません。 シャチホコガのイモムシ、ほんとにシャチホコになっている~~。 へんすぎるー。 スミナガシという蝶、サナギのときに、虫食いのある葉っぱもようになっています。 すごい~。イモムシのときも、頭の触角もどきがマンガで描いたもののようです。 ダイバーがウミウシで癒されるのと、同じくらい癒し系のイモムシもいますよー。 嫌がらずに、お散歩のとき、ちょっと葉っぱを観察してみてくださいね。 オオムラサキとアカボシゴマダラチョウのイモムシと比較するために この本を買ってみたのですが、おもしろすぎる! アカボシゴマダラ蝶、もとは外来種なのですが、最近温暖化で?誰かが放したから? 埼玉までやってきています。 オオムラサキのイモムシと食べものも同じエノキで、形もそっくり。 オオムラサキに悪影響がでるのではと心配されているということです。 でも、似てる。増えすぎて特定外来種になってくると、 数を減らすのが大変そうだなあ。。 フクラスズメのイモムシをさわると、イヤイヤと身体をふるのですが、 それも書いてあります。 表紙が薄めなので、カバーつけないと、すでにぼろぼろになりつつあります。 秋の山歩きのとき、枯れ葉にしかみえない蛹やユニークなイモムシたちに 癒されてみてください。 その食べ物がないと育たない虫もたくさんいます。 生物多様性ってすごいなあと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年10月06日 14時08分16秒
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