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飯能市内の保育園の園長先生の会議のお時間をいただいて防災レクチャーをいたしました。
こども家庭課さんも来てくださって、当初1時間の予定が、質問があいつぎ2時間近くお話&意見交換させていただき、大変意義のある時間をいただきました。みなさまありがとうございました。 親向け講座では、従来のような連絡網は使えないことを (園や学校の連絡網の多くは、携帯電話番号で順番にメールしていくものや 工夫していても同送メールが多い)お話していたので、 園長先生にダイレクトに伝えられる意義が大きかったですし、 まさにこの点を最も苦労されているということがよくわかりました。 どこがわかりにくいところか、こちらがよくわかると説明もしやすくなりますよね。 この問題についてどこか、ネット関連の出版社の方、一緒に本をだしてくださると嬉しいです。どこかいかがでしょうか★ 連絡のとりかたですが、企業向けにはネットワークの構築ということもありですが、毎月の料金などを考えると、園などでは、かえって、まずは一般ユーザーと同じような連絡のとり方が受容しやすいと思いました。 171、災害伝言板などへ登録する。ツイッター、スカイプ、ブログ、HPなどで連絡をとる。 情報を受信した人で余裕のある人が、グーグルパーソンファインダーなどに書き込む どうしても連絡がとれなかったときもあることを皆で考えておくなど、 リスクを分散するために、いくつかの手段を持っておく必要をお話しました。 ことに、園がある地域はそれほど被災していなくても、お迎えに来る親が被災している場合、 連絡はとれなくなりますし、園から171を利用しようにも、被災地ではないということで連絡はとりにくくなるのに、災害伝言ダイヤル等も使えない事態があります。(今回、たくさんそのようなケースがありました) だからこそ、リスクの分散をおすすめしているのですが、 ただ、携帯電話とパケット通信の違い、ネット回線との違いなど、そこは一般的にはまだまだ普及していないという問題があって、何故、使いやすい携帯メールよりもツイッターやスカイプ、ブログなのか、などに質問が集中しました。 あとで、ITパスポートのインストラクターをしている妹にどう説明したらいいかなど 聞いてみたら、 携帯は一般道路 そのうち、電話は歩行者 パケット通信は宅配便 パソコン関連=スマートフォンの回線は、高速道路 という例えはどう?と教えてもらいました。 他にも伝わりやすい例え、ご存知でしたら教えてくださいませ。 設定の仕方からわかる 園や学校のための本があればいいのになあと思っています♪ どこかやっている所はありますかと質問がありましたが、 過去に講演させていただいところのその後はどうでしょうか? 高校や大学はHPで連絡をとっているところは多いですよね。 園や小学校になると、とたんにできなくなるのも何故なんでしょうね? 同じ話題で、 スマートフォンと緊急地震速報についてもよく質問があります。 まずIfhoneについては、受信できないので、ゆれくるコールなどのアプリで対応していただくとよいかと思います。 アンドロイド スマートフォンについては、アプリはなまず速報が有名で、こんなのを作れるアプリクリエイターの方ってすごいなあと感心しきり。。 ただ、アプリの難といえば、パケット通信使用のため、回線制限にかかってしまう場合があり、通じない場合があることと、緊急地震速報と同じく、地震前に受信しようとすると、バッテリーの減りが早いことでしょうか。 バッテリーは、多機能でなんでもできてしまうスマートフォンそのものにどうしてもついてくる問題ではありますが。。 auはすでに2010年発売REGZAなどの機種4機種で緊急地震速報を受信できます。 これは、auがCメールという方式で緊急地震速報に対応させているau独自の方式によるものであるためです。 同じREGZAでも他のメーカーのものは、緊急地震速報に対応していませんでした。 ソフトバンクのスマートフォンの緊急地震速報対応は夏から docomoスマートフォンについては、こちらの記事をご覧くださいませ夏以降、既に販売されている アンドロイド2、X以降の機種であれば、登録可能になりそうです。あらかじめ入っている機種が販売されるのは、冬以降の予定のようです。 先にも少し、述べましたが、携帯、スマホは緊急地震速報を受信するための重要アイテムではありますが、スマホがこうなんでもできてしまうと、これまたリスク分散させる必要がでてくるのかなと思ったりもします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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