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あんどうりす の りす便り

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2011年06月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
防災講座が各地で開催されています。

ちまたでは、もう防災とか原発の話はいいや。。なんて雰囲気もあるそうですが、
こと、親向け講座に限ってはそんなことは全くなく、
こどもを守るための親の気持ち、なんとかしなくてはという思い、
とっても強いのだということをを日々実感しています。

やっぱり親たちは偉い!し、すごい!あきらめない。



それぞれに思い出深いのですが、各地の防災講座のご報告です。

こちらは八王子市共励保育園の子育て支援ひろばエレファントプレイスでの講座
子育て広場としてのステキなスペースが開放されています。

参加されたママがすっごく楽しいファイルを作ってくださったので、
許可をえて公開させていただきます。

赤ちゃんたち、かわいすぎる~~!!

赤ちゃんたちにセリフで指摘されちゃうと、おとなは頑張らない訳にはいかないですね。
ほんと、ステキな資料
を作成してくださってありがとうございます。



練馬区のすすむ幼稚園にも行ってきました。
役員さんが、10名近くいらっしゃって、みなさん、てきぱきと
本当にかっこよく、そして優しかったです。

園長先生もお噂どおりの 丁寧で上品で、心優しさがあふれでている方で、
立ち振る舞いを真似したくなるような、園でした。

震災時、帰宅途中の小学生を保護されていたり、
震災後、すぐに校舎を改修されることにしたり、迅速な行動をとられているなど
防災に対する関心が高いからでしょう、参加者は100人以上で、
とても熱い空間でした。

体育会系の幼稚園ということで、こどもたち、雨の日でも室内でうごきまわっていたのが
印象的でした。
ありがとうございます。
感想を楽しみにしております!


それから、小学校での講演も増えております。
明日は厚木市に行ってきます。
楽しみです。

今日はこぶたラボさんで午後から講演なのですが、
こぶたのスタッフさんが、小学校の役員会で、講演会の資料をみたら
この防災講座が検討されていて、資料としてこぶたラボの告知文が
あがっていたというお話を伺いました。

地域で頑張っているグループがあってはじめて、そうやって
まわりに広がっていっているのですね。


わたしの講演自体がすごいとかいうのではなく、それを支えてくださって
どんどん改良のアイデアをよせてくださって実現していってくださる
こどもを持つ親達の底力がすごいのだと思っています。

トップダウンの講座なのではなく、ボトムアップの、参加された方、企画された方が
新しい動きをつくりだす講座と思っていただければいいのかもしれません。


さてさて、静岡では だっことおんぶの研究所さんと一緒に企業研修も行っております。

保育士さんたちむけ講座では、

震災後、多くの保育士さんが責任感から、気持ちが沈みがちになっていたそうです。
こどもたちを本当に守れるのか。。

でも、もとから能力の高い保育士さんたち。
ちょっとした知識や技術の補充だけで、ぐいーんとできることは増えてしまうのを実感しています。

静岡で講演する際には津波対策は、震災前からかかせないものとして
お話してきましたが、今回の震災であらためてアウトドア関係者は誰でも知っている
低体温症についての理解と対処法がまだまだ一般的ではないので、意識的に
お話しています。それを知っているだけで助かった命もあったことが、わたしは残念でなりません。

ちょっとした知恵と技術で、本来の力を思い出してくださって、
またこどもたちと関わってくださっています。

講演してだいぶたったのに、静岡に行った際にわざわざ、静岡のおいしい
お菓子ももってきてくださって、講演後、元気をとりもどしたという報告を
いただいて私も嬉しいです。


一般の企業研修でも 親むけ講座がとりいれられてきました。これはとっても新しい動きだと思っています。

静岡県清水区にある小糸製作所の労働組合主催のイベントで研修を行ってきました。

企業として地震対策ができていたとしても、従業員の家族が、保育中のこどもたちが
安全でなければ、おちついて仕事もできませんよね。

いま、防災のビジョンについて、行政がおこなう公助、地域が行う共助、個人レベルの自助と、わけて考えるというフレームが指摘されています。

そしてすべての基本になるのが自助なのです。

アウトドアスキルは、この自助の部分を伸ばすので、結局は企業活動も円滑にしますし、すべての分野で役立てることができるんだなとおもっています♪

企業であっても、家族をいかに支援するか、特に小さい子がいる親の支援をどうするか、

従業員と一緒に考える、そんな時代になったのだなと感じています。

今後の動きになっていくのかなと思っています。

企業研修の申込や問い合わせはだっことおんぶの研究所さんにお願いします







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Last updated  2011年06月20日 09時34分34秒
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