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あんどうりす の りす便り

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2011年08月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
監視員が1人もいないプールで7歳のこどもの死亡事故

監視員なし。。。ありえないですね。

小学校のプールは1mの深さがありますから、7歳だと立ってもまだ深いです。
それから、7歳というと、ふざけあってしまって、
水をのんで咳き込むのはしょっちゅうですし、けんかもあるし、
大人数入っているプールでは、浮上のタイミングを失うこともありがちです。

だから監視員いないなんて、ありえない!!

さて、いま私の親は父の実家があった和歌山県田辺市にすんでいるのですが、
ここの小学校、地域の人にプールを開放しています。

わたしもなぜか子どもの時に水泳大会に飛び入り参加させてもらった記憶が。。

息子も参加しています♪

ここでは、地域ごとに 親達が1名づつ、計6名くらい25mプールで監視しています。
地域ごとに キャップの色分けされていて、監視する人は、地区のこどもの数を確認しやすくなっています。

仕事などで、参加できない場合は、交代もOKとのことです。
農業が多いので、監視に参加できるというのもあるのかもしれませんが、

業者に一任。。。というより
その地区のいろんな人が、自分のこどもを見守ってくれるというのは心強いものなだあと
思いました。
プールでの様子から、地区のこどもの性格もよくわかるのも楽しいです。

プールではなく、川で、地域の人がこどもを監視。。見守ってくれている地区も
四国であります。

こんな方法も復活させてもいいのかもしれません。


それから、プールサイドには、AED!!

溺れて心臓停止状態ではとにかく早くAED使ってください。


使ったことなくても、場所をみつけてボタンおせば、詳しく説明してくれるので、
やるべきことは場所をみつけることと、ボタンを押すだけ!!!


場所は自治体のHPにのってます。
埼玉県は携帯からもアクセスできるシステムをとっているので、
自宅の周辺以外でも場所は確認できてありがたいです。

AEDが到着するまで、心臓がとまっている場合には、心肺蘇生法をしなければ悪くなる一方なので、
昔おそわった 気道確保、呼吸確認など、忘れててもいいです。
みつけたら、
とにかく胸をおしてください。
3分の1の深さまで押して。ボニョの歌のスピードです。

人工呼吸もあったほうがいいのですが、たくさん覚えなければと思ってできなくなってしまうくらいなら、
胸を押してる回数のほうが多ければいいので、時々人工呼吸できたらいいです!

それから、溺れてすぐの心臓停止には絶大の効果のあるAEDですが低体温症による心臓停止の場合は、
心肺蘇生法も含めてやってはいけないことについては、日本ではあまり知られていません。

意識があるうちはいいですが、震えもとまった状態は、震えることによって
熱を作り出そうとすることもできなくなって、生命維持のためにいわゆる冬眠に近い状態になっています。

そんな時、AEDで循環機能を取り戻そうとしてしまうと、冷たい血液が一気に全身にまわって、
AEDや心肺蘇生をしたために死亡してしまうという事もあります。

海外でのAEDを含む救命法ではレクチャーがありますが、まだ日本ではあまり普及していないのではないかと危惧しています。


実際、川での事例で、重度の低体温症だと思われるケースで、心肺停止状態から心肺蘇生法をうけ、
1度心臓が動き出したがその後死亡というケースも聞いています。

重度の低体温症の場合は、温かい呼気による人工呼吸だけにしてください。

血液をあたためてから、体に戻す、その方法では生存例があります。

川の事故、水の事故、増える時期ですので、
こんな知識が常識になりますように。

翻ってプール事故。
監視員だけでなく、小学校であればAEDがあったのでは?
すぐ使っていたら。
サッカーの松田選手も。。

技術大国といわれ、教育も浸透している日本なのですから、
こんなことで命を落とすようなことはあってはいけないと思います。





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Last updated  2011年08月05日 09時50分55秒
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