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5月23日
飯能市の手をつなぐ育成会の総会で防災の講演をしてきました。 飯能市の議員さんがたくさん来てくださっていました。 育成会の活動ってこんなふうに地道に繋がりを作ってきたのだなあ、だから市の福祉行政に声が届いているんだ・・すごいなあとしみじみ思いました。 とかく負担がかかりやすくなる母親に、もっと自分を大切にしていいということ、自分の命を守れるようになることがこどもを守る事ができるのだという防災スキルを講演してきました。 議員さんたちにも、障がいを持っている子たちが、災害時何が困るか、共有してもらえたかな~。 よくいわれている、避難所から子ども達、そして障がいのある子たちがいなくなっていくその理由、 説明したいことは山ほどありました。 災害弱者に強い街づくりとは何を具体的にすればいいかという質問があったので、 まずはブロック塀をなくして欲しいと答えました。 もちろん他にもいろいろあるのですが、こども、お年寄り、車いすの方、すばやくうごける成年男子以外の命を簡単に奪ってしまうブロック塀。それがあまりにも飯能市に多いので、余っている杉の間伐利用で塀にしてくださいとお話しておきました。 議員さんたちもそれは是非実現したいとおっしゃってくださったので心強かったです! いろんな政党の人がいて、意見も違うのだろうけど、それぞれの議員さんの市民のためになんとかしたいという思いと実際のニーズをマッチングすること、これが少しかもしれないけどできた気がして、未来への一歩を実感できた一日でした。 どんぐりの種をまいた気分です♪ 育成会のみんなに習って、行政ができること、市民ができること、議員さんができること、うまく協力していけたらいいな。 23日、午後からは飯能市の保育園で保育士さん研修も。 こどもたちがお昼ね時間中に先生たちの防災対策を充実させるために講演してまわっています。 飯能市のみなさんにお世話になりっぱなしの23日でした。 さて、24日、今日は群馬県沼田市のファミサポからの依頼での講演でした。 沼田市のファミサポのスタッフのかた、すこし先輩ママという世代の方達で、 助けたり助けられたりというサイクルが沼田市ではとてもうまくいっているのかな~と 思えました。気軽に相談もできそうな雰囲気も素敵でした! 前回沼田市では市役所の男女共同参画企画としての講演でしたが、そこで 出席できなかった方も、また開催されて嬉しいとおっしゃってくださって、 こどもと一緒に集まってくださいました。 前回参加してくださった方も、こどもの月齢が変わるとききたいことも変わってくるのでと、 また参加してくださったりで、和気あいあいとあっという間に2時間がすぎました。 みなさんありがとうございました! お子さんが通っている幼稚園で開催したいっておっしゃってくださる方もいて、 つなげていくパワーというものが、地域を安全にしていくパワーそのものだなあと思うのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年05月24日 20時14分58秒
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