|
カテゴリ:カテゴリ未分類
南海トラフのワーキンググループ発表がありましたね。
毎日新聞記事より 南海トラフって静岡以西のものと思われている方も、まだまだ都内で多いと感じています。 いろいろ書きたいこともありつつ、そして、毎回講演の度に、熱く声をかけていただき、本はまだかと聞かれつつ・・・ブログも更新できずで、原稿書きであたふたしています。 ゆっくりとちょっとづつと書いていきますね。 先週は 淡路島経由で四国に入り、香川と高知で講演をしてきました。(徳島には9月13日に入ります。) 高知県は男女共同参画センター そーれ 主催だったのですが、 この そーれ 発行の啓発誌 ぐーちょきぱーの VOL10がとってもいいです! PDFでこちらから読めます。 自治体の防災資料は、まんべんなく一生懸命伝えようと努力したことが仇になって、 のっぺりしたポイントがわからない、 今すぐ何からすべきかわからない、 抽象的すぎてわからない 残念ながら、読まれない資料になっていることが 少なくありません。 でも、この資料は、高知弁満載でわかりやすいです。 最初の 持ち出し袋の中身などは、津波が心配な高知です。 高台の親戚などのうちに確保しておいたり、自分でもちたさなくてもいいことをもっと強調すべきですし、懐中電灯よりも 夜間の津波にはLEDヘッドランプ〜!と思うなど、もろもろ、講演の時にもつっこんでいますが、それ以外のページはとても よいです! 実際にあったボランティア女性への●●致傷容疑(ブログに書けない用語だそうです)や、災害後増えるDV被害、 化粧品は贅沢だといわれてしまったり、下着のサイズがあわなかった話、「家族みたいなもんやき、間仕切りらぁ、いらん!みんなぁで乗り切ろう!」と言われ、つらいのに反対できなかった事例。女性は炊き出し、男性はがれき処理で男性の仕事だけ日当を得る事ができた実情。 イラストでポイントを絞られ、わかりやすくまとまっています。 マスコミの方も自治体の人たちも、是非、参考にしてほしい内容です(^^) そして、いろいろな人のことを大切にする 多様性を認める男女共同参画らしい、「人によって必需品は違う」という視点。 こんな男女共同参画センターが身近にあるって 心強いですね! 高知市、他にも、市のHPがとってもよくて、津波の時の浸水時間とか、自分の住所を入力したらシミュレーションがでてきます。 こういうシミュレーションの自治体サイトは、ものすごくプログラムが重くて、たぶん子育てで忙しい人は開くことを諦めるだろうな・・とか、開いたと思ったら、これは、シミュレーションなので、実際とは違っていますという注意書きたっぷりで同意しないとなかなか開かないサイトが多くて、きっと見る人は、少ないと思われるものが少なくありません。 重さに関しては、決して軽くはないけど、早いほうではないかと思いました(実際にそのすじの方に測ってもらいたいところではありますが) せっかくのサイトなのですが、65名近く来てくださった 子育て中の方にお聞きしたら、ほとんどご存知なかったので、それが唯一残念でした。周知もしないともったいないですよね! 高知や静岡、南海トラフで被害が深刻になる所の 子育て中の親がもっとつながっていけたらいいなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年05月29日 13時23分10秒
コメント(0) | コメントを書く |