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あんどうりす の りす便り

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2013年08月12日
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ドライブが増える夏休み、シートベルトなしで こどもが車内で動いているのを見かける事がよくあります。

でも、死亡や重症事故につながります。

うちもつけるとクルマに乗っている間ずっと泣いている事もありました。
それでも、はずさないで、私の方がが泣きたくなりながら、頑張りました。

こどもが泣く事よりも、死亡しないことを優先させてあげてほしいです。
そして、泣かない工夫、いろいろあるので、お子さんにうまくあったものをみつけてあげてください。見つかるまでは本当に苦しく大変ですが、きっとわかってくれますから。

ところで、シートベルト不着用なのかな?どうなのかな?と思われる事故でも、何故か、それについて報道されないことが多いのに不満を覚えます。

そここそが、重大事故に至るのを防ぐ重要な情報なのですから。

例えば、

8月9日 7歳と3歳が重体 車の衝突事故で 

NHKニュース

9日夕方、茨城県神栖市の交差点で乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突し、7歳と3歳の子ども2人が意識不明の重体


この2人は、車外に投げ出されていますし、「近所の公園」までという距離。

シートベルトをしていなかったように読めますが、書いていません。この記事以外でも調べましたが、書いていません。

また、子育て支援ひろばのお手伝いをしていた時、シートベルト必須世代ではないおじいちゃん、おばあちゃんが「泣くとかわいそうだからつけないからというので、どうしたらいいか」という相談をよく受けました。

こどもだけが死傷してしまうシートベルト不着用。せっかく運転をしてくれたおじいちゃんおばあちゃんなのに、苦悩が一生重くのしかかってしまいます。

何故、重要な情報が報道されないのか、推測ですが、こんな事情を考えてみました。

警察発表をそのまま記事にしてしまうと、警察は起訴の為の情報を集めている訳ですから、業務上過失致傷〜致死の構成要件にあたる過失の有無がもっとも重要な情報ということになり、問題なく過失が認定される場合には、シートベルト着用の有無は発表されないのかなと。

でも、報道機関は、誰が何罪で起訴されるかという事よりも、どうしたら子どもの命が守れたのかという情報のほうを、最重要で伝えて欲しいのです。

JAFの調査でも2013年のシートベルト着用率はたった60,2% 2002年が52,4%ですからほとんど変わっていません。

上記サイトには、着用していたとしても不適切着用が60%ある話や、身長140センチまでは、チャイルドシートが推奨されることが書いてあります。

まだまだあまりにも知られていません。

シートベルトの後部座席の不着用は、経過措置につき罰則がないだけで、法律には反しています。

この事故の後に起こった阿蘇の事故でもこどもが死亡する痛ましい事故がありました。しかし、やはりどこもシートベルトに対する記事はありませんでした。

着用したら死傷を防げたのか、それでも防げなかった事故なのか、そこを報道してください。そうすれば失わなくてもすむ命をみすみす失わずにすみますから。

どうか報道機関の方、よろしくお願いいたします。

以下は、後部座席のシートベルト不着用の際の、実験映像です。

時速40キロの衝撃 正面衝突 (後部座席)
日本損害保険協会 ザ・シートベルトより 時速40キロで正面衝突した時に、後部座席でシートベルト未装着の場合の実験映像です。 前席のシートの変形から衝撃度の強さがわかります。

モータージャーナリストの夫に話を聞いた所、 衝突実験では、クルマを真っすぐにしか当てませんが、実際の事故では回転方向の力が加わるので、体の小さな子どもはサイドウインドウから外に放り出される確率が高まるとのことです。

サイドウインドウは衝突の衝撃でたいてい粉々になりますので、車外放出防止効果は期待できないのです。

その他にも、

後部座席のシートベルト不着用の場合の事故の起こり方。 
日本自動車工業会作成 啓発ビデオ

いろいろあります。ほんの数秒の映像を見たか否かで、こどもの生死が変わります。自分がどんなに慎重に上手に運転していても、ぶつけられてしまったという話も、子育て支援のお手伝いをしていた時、何度も聞きました。何度もです!

それでも、やっぱり泣くから・・とシートベルトをはずそうと思う方もいらっしゃるかもしれません。その時は、どうか、何故、泣くかどうかという事を生死よりも優先させてしまうのか、何故目先のことを優先させて 根本的な命を守る事を優先させないのか、その発想をどうして自分はするのか・・・そんな事も考えていただきたいです。きっと、とても優しい人だからなのだと思います。優しさを強さにするには、協力したり理解してくれる仲間が必要です。お友達と情報を共有して、こどもたちにシートベルトが当たり前になりますように♪

報道機関も協力をよろしくお願いします!





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Last updated  2013年08月15日 23時17分46秒
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