011722 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

美味い日本酒で、今日もはっぴいえんど。

美味い日本酒で、今日もはっぴいえんど。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2016.01.31
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

chirori.jpg

みなさんはこれを何と呼んでいますか?


私はずっと「ちろり」と呼んでいましたが、妻の実家では「たんぽ」でしょ、とのこと。

「たんぽ?」初耳でした。  反対に「ちろり?」と笑われる始末。

ネットで調べてみると、基本は「ちろり」のようですが、京阪地方では「たんぽ」とも呼ぶようです。妻は大阪生まれ。「湯たんぽ」の 「たんぽ」と同じ意味のようです。

「ちろり」は、直接に地炉の灰中で温める意から地炉裏とも書くとのこと。中国から渡来したともありました。

私は「ちろり」に酒を入れ、熱湯入りの耐熱ガラスの器の中で燗にしています。
酒はちろりからそのままおちょこに注いたり、徳利に移し替えて飲んだり、その日の気分で変えています。電子レンジでは温めないようにしています。

大学時代、社会人になってからもしばらく通っていた大手町二丁目の「二丁目食堂」で熱燗を注文すると、2、3合ぐらい入る大きいちろりにお酒を注ぎ、中華そばの麺を煮る大鍋の湯の中で温め、カウンターに置いたガラスのコップに表面張力ができるまでいっぱについでくれていたのを思い出します。受皿はなし。こぼすことなく見事にぴったり注がれていました。

当時は銘柄など気にしていませんでしたが、一口目は酒がこぼれないように、グラスを口で迎えに行っていたのが懐かしいです。手作りの素朴な料理、気の合った仲間、店のおばちゃんの笑顔。記憶の中ではうまい酒でした。素晴らしい時代でした。

 

日本酒・熱燗好きの人のために、日本酒や日本酒関連の商品を紹介するサイト。http://www.cusi.ne.jp/nihon-shu/

ちろりもあります。

 

 






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.02.10 18:02:42
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X