011721 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

美味い日本酒で、今日もはっぴいえんど。

美味い日本酒で、今日もはっぴいえんど。

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2016.02.03
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 

  開春 石見辛口(いわみ) 男流純米

kaisyun-o1.jpg kaisyun-02.jpg


◎気になる、山口 竜馬 という杜氏さん

ここ何年か行きつけの店でよく「開春」を見るように、飲むようになりました。商品名に「山口」とか「竜馬」とかあり、何かと思えば杜氏さんの名前。

杜氏さんの名前を商品名につけるというのをあまり知らないので、すごい名人か、はたまた会社で権力を握っている人? もしや社長さん? などといろいろ考えながら飲んでいました。お酒はどれも美味しかったので、近所の酒屋さんでも何度か買って飲みました。

それにしても、山口 竜馬とは、何ともかっこいい名前ですね。杜氏さんらしからぬ、というと失礼かもしれませんが、役者の芸名みたいです。まだ見ぬ山口 竜馬さんがお酒を造っているところを勝手に想像して楽しんでおりました。


◎気になっていた、山口 竜馬さんに会う

昨年(2015年)秋、広島市で開催された日本酒のイベントに参加しました。市内の店を飲み歩いていたところ、開春さんが置いてある店で店長さんが「あの人が杜氏さんですよ」「山口さん?」「そうですよ」。ついに気になっていた、山口 竜馬さんに会うことができました。
酔った勢いで少し話しました。

「なんかイメージしていた感じと違いますね」(超失礼)
「よく言われます」
「頑張ってください」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」
といった内容だった思います。

とてもまじめで感じのいい方でした。しかし、酒づくりの情熱、こだわりみたいなものを感じました。いつか温泉津町にある蔵にも行ってみたいです。
少し調べると大学卒業後、神亀酒造に入社とのこと。まだ40代後半の若い杜氏さんのようです。神亀というと竹鶴の石川杜氏が浮かびます。妙に納得。

 

◎若林酒造さんの蔵は、温泉の町 島根県大田市温泉津町

大田市といえば世界遺産の石見銀山が有名です。石見銀山は山の方になりますが、温泉津町は日本海に面した町です。
学生の頃、浜田に海水浴に行き、帰りに温泉津町に寄って公衆浴場の温泉に入って帰っていました。就職してからも営業先が大田市にあり、2月に一度くらい通っていました。しかし当時、温泉津町に酒蔵があるのは知りませんでした。
温泉津とかいて「ゆのつ」、温泉のある港ということからの地名でしょうか。今も多くの温泉宿があるようです。久しぶりに訪れて、温泉に入り、日本海の幸を肴に山口さんの造った開春が飲みたいものです。


◎「男流純米」ってどういう意味

裏のラベルには
「島根県西部、石見(いわみ)地方をイメージし造った、飾りのない辛口純米酒です。」とあります。男は「飾りがない」んですね。いいですね。

ネットで調べると、
契約栽培米である広島産山田錦を70%精白して、9号系酵母によって醸されています。
酸度・アミノ酸ともやや高めですので男性的なフルボディータイプに仕上がっています。
お燗にすると、さらにその威力を発揮します。とのこと。
※フルボディータイプは、コクが強い、重いという意味だと思います。

私は燗にしていただきました。しっかりして個性がある酒だと思いました。山口さんの意志、意欲を感じました。


開春 石見辛口 男流純米
価格 2,263円  (税込)
杜氏:山口 竜馬 (石見杜氏)
製造年月:2014年12月

 私が飲んだ純米酒
http://www.cusi.ne.jp/hiroshima-sake/






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016.02.03 15:12:46
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X