カテゴリ:本・読書
ハンバーガーを待つ3分間の値段 帰りに電車に乗ったところ、一面にキットカットの広告。 大学生や著名人からのメセージや、 学生時代を思い出すような、つり広告。 「きっとサクラサクよ!トレイン」でした。 学生時代の試験前に、知り合いがひょっこりとやってきて、 キットカットをくれたのを思い出しました。 その頃は1種類しかなかったキットカットも、 抹茶味やパッションフルーツ味、イチゴ味に、 今回の桜バージョン。 受験期=キットカットのイメージが自分の中でも定着してきて、 面白いな、と思いつつ。 このように考え始めたのも、この本を読んでから。 iモード以前で著者の斉藤由多加さんの名前を聞き、 その2日後にいつも読んでいる本のメルマガでこの本の紹介を読み、 その2日後に、購入しようと思っていた本の、隣の棚でこの本を見つけ、 これはもう、運命に違いないと(勝手に)思って購入したのでした。 斉藤さんによると、「現象」の反対は「本質」。 その「本質」を発見するために天邪鬼な視点で綴ったエッセイとのこと。 なるほどと思う「本質」も多く、 なによりそのような見方をこの本を通して、気付きます。 「現象」の中に見出した「本質」は様々な場面で使うことができます。 それもこの本に記載されているように、 「人は言葉に引っ張られる」ということもあるのかもしれませんが。 ○いくつか心に残ったことを ・情報は目ではなく耳から入ってくる ・私たちの思考は既に名前のついているもの、形あるものに引っ張られる ・付加価値というのは全て、モノではなく人間の側にその受け皿が歩かないか、で決まるものではないかと思うのです。 ・メタファーを使う~使用者が持っている引き出しを使うことで、余分な説明が不必要になる お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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