カテゴリ:本・読書
名もなき人の生きるかたち 松山 淳 (著) 偉人ばかりが歴史をつくるのではない 名もなき人もまた、その創造主である こんな言葉が冒頭に出てきます。 この本は5名の“名もなき人”の生き方をまとめたものだそう。 食事をしながら、仕事をしながら、人と接している時、 その人の人生を感じて、それがとても貴重なものだと思う。 この本を読んで一番驚いた変化でした。 人の生き方自体が物語で、学ぶものが大きい。 話を聞くときは、事実だけでなくその考え方や、 背景と言ったものを聞くと、よりその人が好きになる。 そんなことを感じたのもこの本からでした。 実際にお会いしたときは、温厚で自然体な感じを受けていたのに、 文章からは、きりっとした意思が伝わってくる。 その細やかな心情描写は、司馬遼太郎のよう。 ○いくつか心に残ったことを ・「感情量」=〔感情反応の大きさ〕×〔持続時間〕」 外から入ってくる指摘に対して生じる感情の量や大きさ、持続性のこと。 著名人はこの感情量が大きい。 ・やっぱり他人と同じことをしていては、駄目だと思うんです。 そのために大切なのはいつでも等身大の自分をわかっていることです。 今の自分に何ができて、何ができないのか。不足しているものは何と何、 だけどこれなら他人に負けない 参考に 社会起業フォーラム EARTHSHIP CONSULTING そこやさ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.25 09:56:58
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