ミッション実現への道

もし、人生最後の紅茶をどんなカップで飲みたいか？と聞かれたら…あなたは、どんな器で飲みたいですか？
（『一歩先のシゴト力』）

これは、お茶専門店からの得意客に出されたDMの見出し。
この問いかけで700通DMを出し、60客の高級紅茶カップが完売したそうだ。

「明日が地球最後の日だとしたら、このお菓子を食べないと絶対後悔するでしょ！ついつい買っちゃうの。」
「そうだよねー。だからダイエットなんてできないよー。」

これは、「おかしのまちおか」の前でお菓子を買う女子高生（？）の会話。

この本の本筋にも、お菓子にも関係ないけれど、
“もし今日が最後の日だったら”という言葉が気になった。
もし今日が自分の最後の日だったらどうするか。

何か特別なことはしようと思わない。
朝起きて、濃いめのコーヒーを淹れ、
それを飲みながらメールと新聞をチェック。

そしてこの２つのことをする。
１．これまで関わってきた人に手紙を書く
２．自分が生きてきた記録をつける

私に関わっててきた人に感謝の気持ちを伝えたい。
そして自分が生きた証を残したい。経験を少しでも伝えたい。

以前自分のミッションや求めていることを漠然と書いた。
生きているからには、何か自分の生きた証を残したい、
それが有形、無形のものであれ。

それはずっと変わらない思い。