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この日は、月1の定例となっている、画廊めぐり。
日本橋高島屋で開催されている、「手塚雄二--花月草星 展」へ。 とても素敵な日本画だったのだけど、 一番込んでいたのは、作家の略歴の前でした。 私達は(少なくとも自分は)、何かを判断する時、 正解か、不正解か、知らないことは恥ずかしいこと、 という見方をしがち。 “個の時代”といわれ、 益々個人が必要な情報を得やすく、知識を付けやすくなり、 個々の判断には、それぞれの軸や価値観が必要となるのに、 まだ、個人レベルの意識が、整っていないようです。 そしてむしろ知識を得やすくなればなるほど、 苦労してその情報にたどり着いたのではないので、 他の見方、考え方を、知りにくくなる。 必要なのは、バランス。 集団の中で相対的に他者との関係を作りつつ、 その中で、人はこう言うけれど、自分はこれが好き、 という軸が作れたら。 こんなことを考えつつ、今流行り(?)の、 大振りアクセサリーを購入してしまいました。 いや、欲しかったアクセサリーが今流行りだったの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.23 16:30:36
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