カテゴリ:文化・芸術
初めての大相撲観戦。
おばあちゃんが見ているテレビを、 隣でちょこっと見たことはありましたが、 国技館で見るのは初めて。 テレビで見ると、一瞬なんだけど、 実際は土俵に上がってからも、様々な儀式をしてから、 取り組みます。 次に取り組みを行う力士が、土俵脇に座り、気合を入れている様子、 一瞬に備え、何度も(一回の取り組みに3度以上)取り直しする様子、 黄色い声援、最期になればなるほど多くなる懸賞の数。 どれほどの緊張感を持って、 場に挑んでいるかが、痛いほど伝わってきます。 さて、案外面白かったのが、相撲博物館。 歴代の横綱の写真を飾っているのですが、 その中に、男女ノ川という力士のものがありました。 横綱という肩書きに天狗にならず、 貪欲に、サラリーマンやはてはアメリカ映画にまで出演した人。 この人の生き方を知っただけでもきてよかった、 と思ったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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