カテゴリ:旅
朝8時半に出発して、白谷雲水峡へ。
白谷雲水峡 もののけの森 太鼓岩 山の中は驚くほどの多様性に満ち満ちていました。 太陽を求めて他の木に寄り添い、結果的にその木を締め上げてしまう、 山車(別名絞め殺しの木)。 水分を幹に蓄えるため、木に触るとひんやりと感じる、 オレンジ色の幹をしたヒメシャラ。 同じ種類の木は合体し、 違う種類では合体することができないそうです。 山は霧が出たと思えば、晴れて、また曇り。 まるで全ての天気を体験できるのではないかと思うほど。 切り倒された木や、倒れた木の上に、 着生した木が大きく育っていく。 山の中では限られた空の光を求めて、 運とタイミングを得た木が数千年にも渡って、 成長を続けるのです。 神様がいると強く信じられ、木を切ることも阻まれていた時、 昭和40年頃まで、島の低い位置の木が切られ禿山のようになっていた時、 そして世界遺産となり、多くの観光客を受け入れてきた今。 なぜ観光客にこれほど受けているのかというと、 その山の魅力だけでなく、 地元の人の島外の人に対するウェルカムな姿勢も、 大きく貢献しているように感じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.18 12:07:56
コメント(0) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事
|
|