カテゴリ:旅
朝4時半に出発して、縄文杉へ。
早朝雨が降っていたものの、途中から日が差して、 濃い緑が一気にきらきらと光り始めました。 トロッコ道 夫婦杉 縄文杉 ウィルソン株 屋久杉は1000年を超える巨木をいい、 杉の上は大抵もう一つの森ができている。 ヒノキやツツジなど十数種類の木が、 幹に着生し、枝を広げている。 縄文杉にたどり着く直前に、良く晴れていた空がさっと曇り、 霧が立ち込め始めた。 その霧の向こうに、縄文杉がその巨体をさらしているのが見えた。 縄文杉は、いうならば、杉のオバケのようだ。 縄文杉にたどり着くまでに見たような、 スマートに上に伸びている他の杉と違い、 マッチョな筋肉をもりもりとつけたような、そんな木だった。 ウィルソン株には、着生した様々な木が切り株の上に小さな枝を伸ばし、 空洞になった中には小さな祠があった。 「もののけ姫」の最後の場面を見ているようだった。 あたりには、江戸時代に伐採されたウィルソン株の元々の木の木材が、 無造作に置かれていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.18 12:36:23
コメント(0) | コメントを書く
[旅] カテゴリの最新記事
|
|