カテゴリ:講座・セミナー
3日~5日まで、日本教育工学会に参加。
秋晴れの3日間、関西大学から大阪~京都の街並を堪能。 そして知的刺激も堪能。 内容は、技能の伝承から、eラーニング中の脳内物質の変化等幅広く、 大学と企業の結びつきが多いのも印象的。 発表全体を「大学」・「企業」・「国」に分類すると、 大学は発想・理論ありきの傾向、企業はニーズ対応傾向、 国はその両方に関与し、影響を及ぼしている様子。 国の施策を反映した実験も多い。 高校、大学の問題点や不満等の、 実際の声も聞け、なるほどと納得してしまう。 モバイルラーニングに関心があり、分科会に参加。 「demand pull」と 「technology push」という概念に納得。 モバイルラーニングも分類すると、 1~3がやわらかく重なり合っているものだと感じる。 1.機能の面白さを重視したもの 2.人の行動の変化を目的として機能を設計したもの 3.企画が主で、モバイルはあくまでも手段のもの モバイルはいつでも、すぐに利用できることを考えると、 端末だけで完結するコンテンツを提供するのではなく、 ユーザーの状態を反映して反応する、 何らかのアクションを引き起こす等の 現実世界の繋がりを持ったコンテンツがうまくいくように思う。 1のように面白いコンテンツを準備して待っているのではなく、 2のようにモバイルの利用が人の繋がりを生むとか、 人との繋がりを生むといった使い方は面白いのではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.11.07 23:42:49
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