カテゴリ:映画
もう記憶から消え去りそうなので、
備忘録として。 この日。 ヨガに行こうと張り切っていたのに、遅刻してしまい、 「いつもならまだ参加できるんですけど、今日は人が多いので…」 と断られる。 とっぷりと落胆し、とぼとぼ帰っていると、 向かいから歩いてきたおばあさんに道を聞かれる。 今日の出来事は、このためにあったのね、 と自己弁護しつつ、道すがら会話も弾み、無事に送り届けて、 少し気持ちが晴れる。 せっかくなので映画を観て帰ることに。 『あるいは裏切りという名の犬』 渋いフランス映画です。 大学の映画論の授業で、 映画の中には、その映画全体を現す短い挿話が組み込まれている、 と聞いたことがあるが、この映画にも同様の挿話が組み込まれている。 あるいは、挿話というよりもっと直接的なメッセージかも。 勧善懲悪の話なんだけど、“悪い人”も完全に悪人ではなく、 取る行動が、心の弱さや自信のなさの現われだったりする。 最近は映画館に行っても邦画の多さに驚かされる。 それも時代ものやノスタルジックなもの、人情味のあふれるもの。 時代は今というより少し前に焦点が置かれているよう。 ★今日の本 『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』 少し違和感を感じたのは、教科書的なマーケティングが、 「フレーム」など考え方を助けるツールを使うのに対し、もっと概念的な話を、 既存のものと並列な立場で記載しているように感じたから。 たくさんチップスが記載されているのは便利。 ★今日の音楽 The Days Of Wine And Dance Oscar Peterson お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.25 19:20:22
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