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ミッション実現への道

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2007.07.14
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カテゴリ:カテゴリ未分類
足痛である。
左の足裏の親指の付け根部分が痛く、それがジンジンと、
足全体に響く感じ。

で、これは4年に一度くらい発生する、常習犯でもある。
ひねったとか、打ち付けたという理由のあるものではなく、
ちょっと休んだら?という体のシグナルのような気がしている。

以前同様に足が痛くなったのは、ミャンマーを旅している時だった。
この時は足痛にもかかわらず動き回った挙句、足がぷっくりと腫れてしまった。
そこで、お世話になっていたゲストハウスのオーナーに相談したところ、
病院に連れて行ってくれることに。

連れて行ってもらったところは、まさしく下町の「赤ひげ先生」。
普通の家のようなところが診療所となっており、
高齢のおじいさん先生が診察してくれた。

足を診て、それから両方の手をじっくりと観察。
便通や食欲その他、同様の症状が過去にあったか、という非常に的をついた質問を受け、
にが~い薬を処方された。
3~4日で治まりますよという説明のとおり、
この薬を飲んでいたら、不思議と治ってしまったのだ。

所変わって日本。
漢方と西洋医との違いはあれど、いわゆる不定愁訴的な、
原因のわからない症状には非常に冷たい対応。

医療方法の違いがあるので無理はないとしても、
診察する医師の言葉遣いや診方で、
原因がわからない症状に対するぞんざいさが伝わってくる。

上記の例で言えば、ミャンマーと日本で受けた診療に対する満足度の違いは、
その結果よりも、診察の過程にある。
一人一人にとっては不調・不安があるわけで、
きちんとそれを聞き出してくれるだけでも、得られる満足感は全く異なる。
ほんの1~2分、時間を追加して聞くだけでよい。

つまりは、目の前のことが作業になってしまわないことが大切であり、
これは自分にも言えること。

目の前のことに慣れてしまうと、
初めてそれをする人の気持ちがわからない、
改善することすら思い浮かばない。

そんな状態にならないよう。
改めて自分のやっていることを振り返ってみた。





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Last updated  2007.07.15 12:50:48
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