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MAXI GRAPHICAという版画の新しい試みを行っているグループの、展覧会へ。
開催場所であるアートコンプレックス・センターのオープン記念ということもあり、 お酒やおつまみをつまみながらのギャラリートーク。 19年続いているこのグループは今も新しい取り組みを行っているそうだ。 設立メンバーは、ほぼ全員60代手前ほど。 大学で今でも教鞭をとっている、現役の作家さん達でもある。 この人たちに出会って衝撃だったのは、顔つきの違い。 明らかに、通勤ラッシュで出会う同年代のおじさんたちとは違う、 独特の間合いと、風貌をしているのだ。 外部から求められているものに対してアウトプットするのが、 通勤ラッシュのおじさんたちだとすると、 今回出会ったのは内部のものを、アウトプットし続ける人なのかも知れない。 20年間同じスタイルで描き続けている人もいれば、 面白いと思えるものを求めてスタイルを変えていく人も。 どうやらこの人たちには異なる時間が流れていて、その中に身をおくと、 顔つきも変わってくるようだ。 顔は、生き方や考え方の結果なのだろう。 40代過ぎたら自分の顔に責任を持つこと、と聞くけれど、 “今”が今後を作っていくんだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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