カテゴリ:カテゴリ未分類
先日、年齢の十の位が一つ増える、という体験をしました。
これまでなんとなくひとごとだと思っていたことが、 我が事になった瞬間でした(ってほどのこともないけど。) この日、ランチでこれまでのことをお互いに話す中で、 どうやらやってきたことに一貫性がないように聞こえるらしいことが発覚。 これまでの道筋を少し振り返ってみました。 これまでで一番今の自分に影響があったのは、 大学の頃に休暇になると行き続けていた、アジアの国々。 ちょうど、10代後半から20代前半の、感覚が柔軟な時期だったのかも。 そこに住んでいる人が何を考え、どのような生活をしているのか、 それはどのような環境によるものなのかが知りたくて、 家に上げてもらったり、工房に連れて行ってもらったり、 学校に飛び入り参加したりしながら、とにかく色々な人と話をした。 ミャンマーで山岳民族の人たちと出会った時、 ひどい生活状況で、どれだけ想いがあっても、 施策やそれを維持する仕組みがないと、根本的に良くならないと感じる。 直接人と接して役立つのもいいけれど、仕組みあってのものだから、 その仕組みを作る人になりたい、と。 「仕組み」という言葉がキーワードになり、 「仕組み」を作るには、まずはそれを知ろうと、 就職先は業務全体が見え、会社の仕組みがわかるところとした。 それがたまたまなのか必然なのか、WEBも扱っている会社。 働き始めて2年目の頃、独断で進めてしまったことが原因で、 周囲にとても迷惑をかけ、関わる人を怒らせてしまった。 今思うと、目の前のことしか見えていなかったのだけど、 現状を何とかしたくて、根本的な原因だったと思われることを改善しようと、 外部のセミナーや講座などにも行き始める。 2社目を経験しながら、働く際、そこで何ができるか、よりも、 その会社なり、仕事なりを通してどのように社会に還元できるか、貢献できるか、 というところが(できているにしろ、いないにしろ)、 主観的に納得できることがどうやらポイントらしいことに気づく。 一貫性のなさは、この主観による選択にあるらしい。 今は当初思い描いた方向からは遠いところにいるけれど、 進む大きな方向は、きっと変わらないんだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.05 01:25:49
コメント(0) | コメントを書く |
|