カテゴリ:文化・芸術
新潟から帰ってその足で新国立劇場のオペラ「軍人たち」へ。
今回は初めてのオペラ鑑賞。 若杉弘さんの、実現困難なオペラをやっと日本で上演することができる、 とのコメントを以前新聞で見かけ、申し込んだもの。 前日の「夢の家」での睡眠不足もあり、眠ってしまうかも、 との危惧は無用だった。 詳しくは下記のブログがとても詳しいのだが、 最初の幕開けから、幕が閉じるまで、 そして鳴りやまない拍手が続く中までも、終始舞台に釘付け。 八分音符の憂鬱 charisの美学日誌 東京フィルハーモニー交響楽団ブログ 基本的には悲劇なのだけど、 楽器の生演奏とその不協和音の響き、 哲学的なセリフ、 オペラの圧倒的な声量、ソロと合唱の迫力、 四角の箱の中で繰り広げられる舞台演出への驚き、 赤白黄のみの色使い、現実と心情が同じ舞台上で展開される違和感、 パントマイム などなど、想像をはるかに超えたすべての要素が一体となって、 迫ってくる感じ。 聞くのと体験するのとでは大違い。 こんな素晴らしい一日に感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.11 11:41:27
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