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夏季休暇を利用して、スウェーデンのストックホルムに行くことにしていたが、
気づけばあっという間に1週間前。 さすがにおしりに火がついて、しこしこと、 ホテルを探したり、旅先での過ごし方に思いを巡らしたり。 ユースホステルは既に満室なところが多い。 ただ1件、非常に便利な場所にも関わらず、 不思議と予約のないホテルがあり、そこをおさえる。 ところが予約完了後、他のサイトの同じホテル情報を見ると、 予約日はそのホテルのオープン前。 なぜ、予約できたの?とかなり不安が残る。え~い、ままよ。 旅のテーマを“福祉”“教育”“デザイン”と決め(あとはおいしい食事!)、 それに関わる内容も調べ始める。 教育にかかわる本で、これは非常にヒット! 北欧教育の秘密 スウェーデンの保育園から就職まで 遠山哲夫 商品紹介によれば、 「3年間をかけてスウェーデン中に足を運んだ取材を元に、 教育の生の姿と、北欧の本質を探るー画期的なルポルタージュ」 とのこと。 遠山さんは現在スウェーデンに在住し、コンサル会社を営んでいる。 タイトルから、小難しい内容を想像してしまったが、 ご自身もお子さんがおり、一人の親として、人として、 独自の視点でスウェーデンの現状の教育を切り取っており、非常に読みやすい。 学生、教員、企業の採用者など様々な立場の人にインタビューしており、 それぞれの立場での本音も垣間見える。 印象的だったが、日本とは全く異なる教育の仕組みを持っていること。 学校では、勉強そのものを教えられるのではなく、勉強の方法を学び、 あとは各自の自主性で学ぶところが大きい。 日本でいえば、小さな頃に通っていた、“公文”形式に近いのかな。 算数のプリントを、それぞれの進捗で解いていたような。 メリットも大きい反面、 一人ひとりの個性によって格差が生まれやすい様に感じるが、 それもフォローしていく仕組みもあり、課題ともなっている様子。 さてさて。だれか、スウェーデン(ストックホルム)のおすすめ情報をお持ちの方、 ぜひ教えてください!(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.09 06:12:47
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