ものぐさな更新ブログ

ここは、札幌の中心から南へ７km、
我が家から５kmの
地下鉄真駒内駅にも隣接の保険保安林。

散策路が各方面へつながり、
植生もホオノキ、ミズナラ、ハリギリ、
アカゲラ、シマリス、エゾモモンガ他。
精進川も流れ、釣りに入る人も多い。

道路や、私有地、自衛隊演習地で分断するが、
国営滝野丘陵公園、
遠くは支笏湖まで連なる、丘陵地の入り口と言える。

以前日記にも登場の[エゾムラサキツツジ]
ここ、[真駒内]はベッドタウンでもあるが、
標高が５０m高い為、
市中心よりやや気温も低く、桜等は更に遅め。
これは７日の写真ながら、木々も芽吹きがまだ少ない

青空に、斜めの雲。


あまり、目立った植物が見えなかったが
[ナニワズ]みっけ
高さ１０cm程、もう少し大きくなる。
流石に（ジンチョウゲ科）らしく
小さくとも、良い香りが漂う。花径は１０mm以下。



所変って[石山緑地公園]
豊平川が真駒内川と分岐した3.5km奥の三角地帯
昔は[石山軟石]と言って、色々な建築物、土台、
門等の為に、切り出された跡地、

人工の切り出し跡と、風雨の自然風化による、
独特の景観を生かし、野外ライブも出来る、
イベント広場公園として整備、市民に開放。

（勿論、危険な箇所へは、寄れないようになっています）

存在感あるなぁ～


加工しやすいここの軟石が実際使用された、各種建造物
現[札幌資料館] (旧札幌高等裁判所)↓等、市内随所に見られる。

これらの建物写真はHP[札幌の都市計画、
都市景観重要建築物等]より。

旧リンゴ倉庫。サイロ（月寒）。北一条、創成川沿いの教会


また[エゾムラサキツツジ]
同じ様な、色ばかりでご勘弁を。



当地において、桜までの間、コブシ、
モクレンと、並んで、街を彩るのに欠かせない樹木。
（他のツツジは桜の後）
殆んどの公園や、庭のある家に、
必ずと言っていい程、植えられております。

場所は[平岸]の[天神山公園]
仙台伊達藩より入植の時代から、
天満宮を祀った相馬神社のある天神山。

よさこいソーラン祭りで、
優勝多数の[平岸天神]チームの前身[天神太鼓]。

平岸商店街発足と共に結成された折、
命名の由来となっている。
天神太鼓の練習道場も、先の石山軟石造りの旧リンゴ倉庫


夕日を浴びていますが、色はこの通りです。