ものぐさな更新ブログ

以前フィルムで撮っていた頃の写真ですので
スキャナーで取り込んでお見せします
カメラは二種類
フィルムも三種使用にて、発色、粒状にバラつきがあります
取り込みに際し、調整してますが、いざアップしてみると
若干イメージ通りでないものも…

この無意根山は、札幌南区方面からでないと見えず
標高１４６４ｍ（札幌で２番目の高さ）
札幌市の西南西に位置し、
あの羊蹄山で有名な京極町と境界を二分します
７月初旬まで残雪があります
・
こんな山


自転車で定山渓まで二時間、更に中山峠へ向かう国道２３０号で
林道入り口まで３０分。　なら更に登山口まで進めますが
（windo0625さんより今年から車で入れなくなったという
情報を頂きました）
私はここから四時間近くを歩きます

この絵はすでに山頂近く、標高１２２０ｍの通称テラスを見下ろし
この方達は下山者です
また私が最後の登山者・・・

テラスと名付けられた台地状地形の向こうに
札幌岳１２９３ｍ　と　狭薄山１２９６ｍ


一面チシマザサの中、白い樹皮のダケカンバと
紅く染まるナナカマド


ハイマツ帯のナナカマド


こちら札幌岳


上から見下ろさないとこの紅葉は背丈ほどのササで、
よく見えない


定山渓天狗岳、左から第３峰、２峰、１峰。　右遠方に手稲山




山頂直下を見上げる、夏場ならお花畑が見られる


山頂に続く尾根はなだらかなのに、東の面は切れ落ちています。


標高差が４００ｍあるので、航空写真の様に望める
敷き詰めた様な景観


山頂付近は風強く、ハイマツが揺れ、
札幌最高峰、余市岳１４８８ｍを望む


西には蝦夷富士羊蹄山の勇姿が


羊蹄山を間近に望める


ポッカリ雲と余市岳


春先なら地塘も見られる　手前はハイマツとナナカマド




山々の向こうが札幌方面


特徴的な稜線の　中岳　の奥は　尻別岳


雲の表情も次第に変化


噴火じゃないっすよ、雲ですよ。　遠方に　昆布岳


紅葉も夕方の日差しになってきた


大蛇ヶ原（おろちがはら）　何年ここで時を刻んでいるのだろう


帰路にもう一度定山渓天狗岳


まだ咲き残りのリンドウに出会えた


行きは、余裕がなかった、周辺の植物
もう少し前の季節ならワタスゲが見られる所
サラシナショウマ


空沼岳が夕日に染まり日没は近い、国道までまだ二時間以上
このあと真っ暗闇の中を下山、深い山だけにクマが怖かった。
更に帰宅まで自転車で１時間以上…。