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カテゴリ:登山
大和三山のうち、一番有名なのは天の香具山だと思います。
有名なのは持統天皇が詠んだ百人一首の句「春過ぎて 夏来にけらし 白妙の 衣干すてふ 天の香具山」が有るからは言うまでもありません。 三山の中で一番有名では有りますが、一番恰好の悪い? 山でもあります。 その天の香具山に登るとともに、持統天皇がこの歌を詠んだ藤原京に立ち、(白妙の衣が干されていない) 天の香具山を望んで来ました。 近鉄電車の耳成(みみなし)駅で下車、あとはひたすら歩くだけです。 右の丘のようなのが天の香具山です。 天の香具山の手前に・・・・反射して読み難いですが・・・ 「独立行政法人国立文化財機構 奈良文化財研究所都城発掘調査部」と書かれています。 ここはパスして・・・ 直ぐ近くの天の香具山への進入路を進み・・・ さすが、場所柄、由緒ある名前が並びます。 途中、こんな案内板を見て進むと直ぐ頂上です。 頂上にはこんな祠とベンチが有るだけ。 ここでコーヒータイムをとり眺めは・・・・と言うと 雑木に覆われた間から申し訳程度に見えるのが西に畝傍山・・・ 北に耳成山です。 この見下ろす景色の案内図の赤矢印で示したところが今から行く、藤原京跡です。 下山後藤原京跡に行きますと・・・丁度コスモスが満開・・・ (と言っても満開のゾーンも有れば、まだ満開になっていないゾーンもあり、意図的に開花をずらしているのかなぁ? と思いました) 後方は耳成山です。 いくら撮っても、次々と撮りたくなります。 左後方に二上山が、そして右に見える赤い柱は・・・ 藤原京の宮殿門の列柱を再現されたものです。 この辺りから東の方を見ると・・・・ 天の香具山です。 持統天皇ここから天の香具山を望んで「白妙の衣」が干されていのを見て、あの有名な句を詠んだのか・・・ なんて、その地に立って歌を口ずさんでしまいました。 子供の頃、正月と言えば近所の子供達が各家庭持ち回りで親が読む百人一首を興じたので、上の句を聞けば、ほゞ下の句が出て来たものですが、さて今は??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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