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無目的に街歩きをしていても新しい発見があるものです。
過日、こんな仁丹の住所表示板を見つけました。 軒下に見える白い板ですが・・・ アップしますと・・・・・ 鴨川より東が下京区から分離して、東山区になったのは昭和4年の事ですので、この表示板は昭和4年以前のものなのです。 ・・・が、この表示板が有った三条通りより北側は左京区のはずなので、左京区の一部も昔は下京区と言ったのかと思ったのですが、それはどうもおかしいとグーグルマップで調べますと・・・ 写真を撮ったのは赤矢印の場所なのですが・・・ 赤線が東山区と左京区の境界なので、 地下鉄の走っている三条通りより北でも、一部が左京区ではなくて東山区であることを初めて知ったのでした。 話は変わりますが・・・ 三十三間堂の西隣にもこれと同じように昭和4年から東山区なのに下京区と書かれた仁丹の表示板があることを書いたことありましたが、京都市民の昔のものを大切に残す精神ここにありです。 ついでながら、仁丹表示板のあったのは・・・京都のど真ん中でホタルが飛び交うこの白川のすぐ傍でした。 そしてこの下流、三条通の向こう側が有名な行者橋、又の名を阿闍梨橋という一本橋のあるこの光景が見られるところです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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