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カテゴリ:登山
登山シーズンが近付きました。
コロナ罹患以来の脚力減退を少しでも回復しようとつけ刃の様にウオーキングに努めていますが、その一環で昨3/11日 私のトレーニングコースの稲荷山~泉涌寺へ縦走? して来ました。 そんなことを考えている折、深草に十二帝陵(深草北陵) なるモノがある事を知ったのです。 そこでかなり距離が増えますが十二帝陵を経由して稲荷山の頂上へ裏から登ることにしました。 裏から登ると急登が有るのでトレーニングにもなると言う思惑もありまして・・・ ルートは京阪電車・藤森駅から京都トレイルの剣神社分岐までのこのルートで 結果は・・・次の通りでした。 京阪電車・藤森駅で下車して向かうと、直ぐ聖母女学院のこのレンガの名物建物の前を通ります。 このレンガの建物、明治41年に建てられた元旧陸軍第16師団司令部の庁舎でした。 程なく到達した十二帝陵は・・・・ 天皇家が二派に分かれたり、貧乏していたと言う鎌倉時代から室町時代にかけての300年・歴代12人の天皇を祀る「共同墓地」のようなモノらしいです。 天皇陵は大小ピンからキリまで有りますが、同じ陵にこれだけ多くの天皇が祀られているとは珍しいです。 そして、何と真横をJR奈良線が走っているのです。 鉄道の真横の共同墓地なんて! ! ! 京都のこの辺りまで来ますと、メイン道路の裏は直ぐ田園風景が広がります。 この分岐を左へ進みますと・・・ 鬱蒼とした竹藪が始まります。 竹藪にも2種類ありまして、これらは放置林? の「竹藪」ですが・・・ 片や整備された竹藪は地面にまで太陽光が届く「藪」と言うより「タケノコ畑」です。 実に清々しい美的な景色です。 高く伸びた竹もありますが、殆どか先端が切り落とされているので余計に太陽光が入り易いのです。 竹藪整備のボランティアをしている稲荷山の仙人さんの話では・・・ 竹として残すタケノコが所定の高さまで成長すると根元の辺りを大きく揺すると上の方で竹の皮を被ったタケノコが折れるらしいのです。 竹になってから切るのではないのです。 竹藪を過ぎると民家がありフライパン製の顔が二つに・・・ 案山子がひとつ、場所柄野鳥対策とひょっとするとイノシシ対策かも知れません。 このあとは稲荷山の急登が始まります。 滝が幾つも続くのですが・・・・ たかが標高233mの稲荷山ですから、みんなこんな細い滝?? ばかりです。 一気の急登を登ると山頂です。 私が登って行った急登まで沢山の外国人が登っていましたが、表側から登って来る国人の多い事・・・ざっと見て90%以上が外国人でした。 何しろ無料ですから・・・・。 そして、いつもの通り泉涌寺へ抜けて行ったのですが・・・ 折りから「京の冬の旅」の看板が立っていましたが、人も疎ら、外国人は見かけませんでした。 ・・・・と言う事で、冒頭に載せました距離と所要時間のトレーニングを終わりました。 上述の聖母女学院の建物については過去に当ブログで詳しく書いていますので見て頂ければ幸甚です。 ここです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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