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カテゴリ:閑人大工
昨日の続きです。
検針員の方が門の前のこの水道メーターを見て、使用量が異常に多くなっているので詳しく見て留守なのにメーターが動いていることを見つけてくれたことが事の始まりでした。 私も見たのですが、よくもまあこんなに緩いーターの動きに気付いてくれたことでした。 逆にいうとほんの少しの漏水でも46時中漏れていると相当な量になることを教えられました。 さて、来てくれた水道屋さんが、まず出したものが・・・ オレンジ色の袋に入った、この金属の棒状のものでした。 これ、簡単に言うと聴診器なのです。 右端を配管や土に当てて左の部分を耳に当てて漏水の音を聞くというものでした。 この道具で聴くにしても・・・家の中は畳をめくらないといけません。 (簡単にめくれないフローリンの方が多いのですが) ここはトイレへの配管が通っている筈? の場所なのです。 (結果的にはこの箇所に漏水は無し) 昔の家ですので軒下は石が敷いてあるのでそれをめくり・・・「ここだ」と言う箇所を見つけ ついに漏水箇所まで到達。幸いにも家の中ではなく外のここだったのです。 この壁の内側はフローリングなのでもしそこで漏れていたらフローリングをめくらないと行けなかったのですが助かりました。 そこで取った工法は家の中へ入ってる配管は埋め殺しにして屋外に新しい配管をすることでした。 その為には配管の分岐箇所を探さないと・・・・とこの辺りではと想定した箇所を順番に掘って行くと・・・ついに発見。(赤矢印) その箇所から家の中に入らないで新しい配管をする為にここで分岐して・・・ この勝手口の戸と敷石の間の狭い部分に配管をする為セメントを斫り・・・ 新しい配管を埋めました。 ブルーの配管が新しく埋めた配管です。 その少し左が元の配管の有った箇所で元を断っていますのでもうそのまま埋め殺しでした。 これで漏水は止まりました。 床下なら相当な費用が掛かったと思うのですが、ここまで一日の仕事でしかも大工さんの出番もなしだったので安く工事が出来ました。(費用はまだ分かりません) 急なことだったのて、漏水対策まで当日にしてもらいましたが、セメントでの復旧工事は後日改めてとなりました。 これで漏水なく元通り水道が使えるようになりやれやれでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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